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自分用の取材メモも公開してみました。
資料を時系列で並べたりとか、個人的によくしているので。
現在は、原子炉建屋周りのサブドレンがほとんど停止中で、
結果、地下水が建屋に流れ込み、高濃度汚染水が増え続けています。
サブドレン稼働状況の資料について。
・海側遮水壁を閉合(2015,10)してから 、護岸エリアの地下水の水位が上昇。
・梅雨や台風など降雨量が上昇する際、地下水の溢水が懸念されていた。
・2016.8の台風の豪雨の際、護岸エリアの地下水の溢水対策のため、護岸エリアの地下水くみ上げ(地下水ドレン)を優先するため、
原子炉建屋周りのサブドレンを停止。
(・その対策も空しく、2016.9には3回、地下水が地表に達する。)
参考記事
4m盤の高濃度汚染されている地下水が地表に達した:東電は対策不足を認める
【取材メモ】 気象庁降水量、バキューム汲み上げ時刻&汲み上げ量、地下水ドレンポンドBの水位の相関
・現在も、原子炉建屋周りのサブドレンは、台風対策の際の停止状態が続いており、
結果、原子炉建屋に流れ込む地下水は増加している状況。(=高濃度汚染水は増加している状況)
8.16時点(通常の稼働状況)
8.23時点
(台風による豪雨で、護岸エリアの溢水が懸念されるため、護岸エリアの地下水ドレン汲み上げ優先のため、サブドレンの汲み上げを停止)
8.30時点
9.6時点
9.13時点
9.21時点
9.27時点
10.4時点
10.11時点
10.18時点
(え? サブドレンの稼働が戻るどころか、こんなに停止していたの?? 10月は降雨量が突出して少なかったのに?? これでは建屋内に流れ込む地下水が増えすぎて、高濃度汚染水が増えてしまうんだけど…)
【随時資料追加】