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【資料まとめ】大気中に放出される放射性物質の推移

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(毎月、東京電力から出される「原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果」より、《評価》を抜粋)

(赤字は増加に関する評価、青字は減少に関する評価)

【2015年12月の評価】

11月と比較して1号機及び4号機は,先月の放出量評価結果とほぼ同等であった。

2号機は,建屋内の除 染作業に伴い排気設備入口の空気中放射性物質濃度が増加したため,放出量が増加した。

3号機は,機 器ハッチにおいてサンプリング時間を延伸したことにより,検出限界値が下がり放出量評価値が減少した。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2016/images/additional_amount_160119-j.pdf

【2015年11月の評価】

10月と比較して1号機及び4号機は,先月の放出量評価結果とほぼ同等であった。

2号機は,ブローアウト パネルの隙間における月一回の空気中放射性物質濃度測定値が増加したため放出量が増加した。

3号機 は,原子炉直上部における月一回の空気中放射性物質濃度測定値が減少したため放出量が減少した。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/additional_amount_151217-j.pdf

【2015年10月の評価】

9月と比較して1号機,3号機及び4号機は,先月の放出量評価結果とほぼ同等であった。

2号機は,ブロー アウトパネルの隙間における月一回の空気中放射性物質濃度測定値が減少したため放出量が減少した。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/additional_amount_151124-j.pdf

【2015年9月の評価】

8月と比較して1号機原子炉直上部,1号機建屋隙間,3号機機器ハッチは,連続ダストモニタ値のばらつき により月一回の空気中放射性物質濃度測定値と連続ダストモニタ値の比が増加したため,放出量が増加し た。

また2号機は,ブローアウトパネルの隙間における月一回の空気中放射性物質濃度測定値が増加した ため,放出量が増加した。

4号機は,先月の放出量評価結果と同等であった。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2015/images/handouts_151009_05-j.pdf

【2015年8月の評価】

7月と比較して1号機は,連続ダストモニタ値のばらつきにより月一回の空気中放射性物質濃度測定値と連 続ダストモニタ値の比が減少したため,放出量が減少した。

2号機は,先月の放出量評価結果と同等であっ た。

3号機は,機器ハッチにおける連続ダストモニタ値の月間平均と月間漏洩率が増加したため,放出量が 増加した。

4号機は,月一回の空気中放射性物質濃度測定について試料採取時間を延ばすことにより,検 出限界値を下げる取り組みを行い,放出量(評価値)はわずかに減少した。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/additional_amount_150915-j.pdf

【2015年7月の評価】

 1号機について,建屋カバー解放に伴う放出量評価を追加した。

建屋カバー解放後の放出量は,前回カバ ー解放時(2014 年 11 月)とほぼ同等であった。

6月と比較して,建屋カバー解放前の 1 号機は,連続ダスト モニタ値の期間平均が低下したこと及び連続ダストモニタ値のばらつきにより,月一回の空気中放射性物 質濃度測定値と連続ダストモニタ値の比が減少したため,放出量が減少した。

2号機は,ブローアウトパネ ルの隙間における月一回の空気中放射性物質濃度測定値が減少したこと及び当該箇所の月間漏洩率が 減少したため,放出量が減少した。

3号機及び4号機は,先月の放出量評価結果と同等であった。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/additional_amount_150812-j.pdf

【2015年6月の評価】

5月と比較すると1号機は,連続ダストモニタ値の月間平均は変わらないが,連続ダストモニタ値のばらつき により,月一回の空気中放射性物質濃度測定値と連続ダストモニタ値の比が増加したため,放出量が増加 した。

2号機は,ブローアウトパネルの隙間における月一回の空気中放射性物質濃度測定値が増加したた め,放出量が増加した。

3号機は,原子炉直上部における月一回の空気中放射性物質濃度測定値が減少 したため,放出量が減少した。

4号機は,先月の放出量評価結果と同等であった。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/additional_amount_150710-j.pdf

【2015年5月の評価】

4月と比較すると1号機は,連続ダストモニタ値の月間平均が高めであったことから,連続性を考慮した評 価により放出量が増加した。

3号機は,機器ハッチにおける連続ダストモニタ値の月間平均は変わらないが, 連続ダストモニタ値のばらつきにより,月一回の空気中放射性物質濃度測定値と連続ダストモニタ値の比 が減少したため,放出量が減少した。

なお,2号機及び4号機は,先月の放出量評価結果と同等であった。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/additional_amount_150610-j.pdf

【2015年4月の評価】

3号機について,従前の評価手法では月一回(4/7)の流量と濃度の測定結果より放出量を評価していた。

今回は従前の評価手法と比べて,4/1~4/30 までの流量と濃度を評価した結果,機器ハッチの濃度が約3 倍,漏洩量が約7倍となったことにより放出量が増加した。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/additional_amount_150525-j.pdf

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