2014年12月25日東京電力記者会見福島記者室

2014年12月25日東京電力記者会見福島広報部よりおしどりマコの質疑

 


おしどりマコ
今月のJエリアでのタンク漏洩は「図面を誤認して間違った手順書が出来た」ことが原因の一つに挙げられていましたが。
原因究明の進捗は今どの位ですか。
共通要因の事故が起きる可能性を無くすためにも、これは早急に原因が出て来るかとは思っているのですが、進捗は如何ですか。


東京電力増田CDO
本当に低レベルのつまらないミスを起して申し訳無く思っております。
仰る通り図面の読み間違ったところからスタートしております。
これは工事をやっている部隊と、設備を運用するタンクの水を移送する部隊があり。
タンクの水を移送部隊が図面を読み違った事もありましたので、それの原因分析がされてます。
工事を行う部隊は、先の工事が終わってない部分のバルブ等が操作をさせないように、鍵を掛けて自分の身を守る事も含めて対策に掲げました。
また、何処のタンクからどのバルブを通りどうゆう配管ルートで行くかのチェックはしっかりやらないといけないと思っております。
仰る通りこれ2度、3度繰り返すことは不味い話しですので、対策も含めてしっかり取り組んででまいります。
ご心配かけて申し訳ありません。

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おしどりマコ
ありがとうございます。
先月に同じくJエリアで鋼材が落下しまして。
一時期意識不明になり、頸椎損傷互い。
ということがER判断され、病院に搬送された方がおられたましたが。
その後、診断結果を東京電力は「把握してない」と云うことでしたが、
増田プレジデントのほうの方でもを把握しておられないのでしょうか。


東京電力増田CDO
はい、申し訳ありません。
私もその後は把握しておりません。
申し訳ありません。


おしどりマコ
わかりました。
では、その方はこの資料の中の「災害発生状況及び課題と重点活動について」の中では。
平成26年度11月までの所で、重傷にカウントされている方になるのでしょうか。

 

東京電力増田CDO

そうです。

すいません、重症の方に計上させていただいてる方になります。


おしどりマコ
わかりました。
この今年度重傷6名と云う方は、今年、今年度、色々な事象の方を私全て今揚げているのですが、感電事故や右手小指の指先切断など色々ありましたが。
その、骨折の事象、色々な事象がありますが。
どの方々を重症とされてるのでしょうか。
少し分かりませんでしたので教えて頂ければ。
あの、骨折などは6件以上ありましたので。


東京電力増田CDO
今日、川村が説明した資料1ページに重傷とか軽傷の定義を入れてます。
重症と定義されるのは休業日数14日以上になりますので。
そこを重症と捉えて頂ければ幸いでございます。


おしどりマコ
わかりました。
では、どの事象の方が重症か、というのは公表しないという事ですね。
脚を骨折した方や、棘突起骨折の方は不休災害だったと思いますが。
それぞれは公表しないという事ですね。


東京電力増田CDO
え、あの、すいません。
我々公表さしていただいてると思ってるんですが。
公表しないと仰っているのは、どういう意味ですか。


おしどりマコ
わかりました。
例えば5月にタンクの中で右足の小指骨折、いろいろありますが。
どの方が14日以上休業したかという情報は出ていませんので、どの事象の方が重傷にあてはまるのかと云うのが、調べられないんですね。

 

東京電力川村氏
私たち、好評基準がありまして、何度かご説明させて頂いてますけど。
亡くなったり、重傷だったり、救急車や、ドクターヘリで、、、、。


おしどりマコ
はい、好評基準は存じているんですが。


東京電力川村氏
それで、実際に重傷かどうかというのは、被災されたその時は分かりませんので、
治療したときに重傷かどうか判断する事になる。


おしどりマコ
ですよね。
なのでその後、どの事故が重症になったかの発表がないのです。
この6件がどれに当てはまるのか今お教え頂けないの物なのでしょうか。
、、、、。
直後の発表では重傷かどうかと云う発表はないのです。


東京電力川村氏
えっとですね。
重傷の6件は手元で、
5月19日 タンクパトロール作業中に足を滑らせ負傷。
5月27日 足場材運搬で足を滑らせ負傷。
6月28日 昇降足場を降りたときに右足を捻り負傷。
11月7日 はしごレールは2名。
9月30日 感電は一応重傷扱いにしています。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
8月8日に敷地内で1人、大動脈乖離でお亡くなりになっておられますが。
敷地内でお亡くなりになったけども、労働災害にあたらないということで、
このの中には入ってないのでしょうか。


東京電力川村氏
それは個人の病気という事でカウントされておりません。


おしどりマコ
わかりました。
では、先月から質問していますが、この災害発生状況の防災活動に関連して。
エコー委員会がありますが。
以前のようなエコー委員会に寄せられた意見に対する説明会などは開かないのでしょうか。
事故前はエコー委員会に寄せられた意見の数や内容を公表されてました。
現在のエコー委員会の運用ではそれはされないのでしょうか。
年1回の労働環境改善アンケートではなく、年中通してやっているエコー委員会の活用についてです。


東京電力川村氏
エコー委員会は所内で活動してますが、災害防止のためではなくて、東京電力と協力企業との間で改善活動をですね、特にテーマはなく幅広く提案したり、改善案を自由闊達に議論するのがエコー委員会です。

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おしどりマコ
存じております。
で、手元に平成26年度11月版のエコー委員会があります。
それによると、
「朝礼の際にマイクがカタカタで何を言っているか分からない」とか
「5,6号機休憩所の消化器、防災扉などの防災関係が機能しておらず怖い」
など色々問題提起がされてます。
事故前のようにエコー委員会に寄せられる意見公表は考えておられないのでしょうか。

 


東京電力川村氏
エコー委員会に寄せられる意見は、元請け企業と東京電力とで議論をしてその結果をまとめて掲示するとか、イントラネットで示す。
ただ、内輪の改善活動ですから、広く公表する事は考えていません。


おしどりマコ
原発事故前には公表していましたが、事故後しないのでしょうか。
HPにもありますが。
「エコー委員会に寄せられたご意見に対する説明会開催に伴う取材案内について」
など、事故前は報道にも公表されていたので、事故後はしないのでしょうか。
と繰り返して質問しています。


東京電力川村氏
いや、事故、事故前もやってないと思います。
というのは、先ほど申し上げ、、、。

 

おしどりマコ
すいません、これ平成21年度の資料のです。

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東京電力川村氏
自由に議論する場ですので、公表すると自由な意見が出なくなっちゃいますので。
もう内輪でですね、 自由な議論をする事が一番の目的ですから、「こんな些細なことを言っては、恥ずかしい」。なんてね言う人だっている訳ですから。
そういった些細な事でも言ってもらうためには、内輪でしっかりと議論して、内輪で共有する。
そういう場になっています。
ですから、公表する予定はありません。


おしどりマコ
いや、あの、以前されていないのではなく、事故前に実際に東京電力御社の資料として、
エコー委員会に対する寄せられた意見の説明会の取材などをやっておられました。
今も東京電力のHPにある資料です。
ですので事故前はやっていたことを、何故今やっていないのか。
事故前にはやっていて、、、。
「やっていない」ではなく。
その、内輪の議論と云うのもわかりますが、以前は取り纏めてやっておられた事を、、。

 

東京電力川村氏
「内輪」はすみません。
内輪というのは下品な言葉でした。
社内の議論と言うべきですね。
あの、繰り返しになりますが、やはり社内、協力企業を含めた
所内の議論を自由にやるために、かつてそういうことが、もしかしたらあったのかも知れませんが。
こっ、これからは公表するという考えはありません。


おしどりマコ
わかりました。
過去やっておられますので、それを把握してもらえれば。
ありがとうございました。

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この会場では質問者は東京からの2名。ぶら下がりはほとんど無かった。