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先月2/13の地震の影響(震度6弱)もまだ回復していない福島第一が、
まだ3/20に震度5弱の地震に襲われました。

自分用メモを公開します。
(背景が緑の自分メモだけ拾い読みしてくださったら良いかも?)

(このほかも、地震直後から、福島第一のプラントパラメータ、モニタリングデータをケンパルが刻々と収集していますが、膨大なのでそのメモは何かあったら共有します)

訂正履歴

訂正1)2021/3/24 0:12
今回の地震の前日、32/19に試験運用を再開していたのです!
2/19ではなく、3/19が正です。

規制庁・東電からの連絡

3/2018:09地震発生
18:59規制庁緊急情報 異常なし(第1報)宮城県沖で発生した地震の影響
19:14規制庁緊急情報 異常なし(第2報)宮城県沖で発生した地震の影響
20:23東京電力【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所・福島第二原子力発電所関連
21:17東京電力【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所関連-追加情報1)
23:17東京電力【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所関連-追加情報2
3/213:56東京電力【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所・福島第二原子力発電所関連 続報)
13:40東京電力(地震とは恐らく別件)
【東京電力ホールディングスからのご連絡】既設淡水化装置(RO-3)のウルトラフィルタ用圧縮機の不具合について

緊急情報 異常なし(第1報)宮城県沖で発生した地震の影響 (3/20 18:59)

【自分メモ】

女川原発は震度4,福島第一原発は震度5弱。
事故直後の現場作業員の方からの連絡を見ると、どうも福島第一のほうが揺れが強そうと感じたけど、やっぱり。

気象庁資料を見ても、震源地に近い女川原発は震度4だけど
福島の沿岸部は濃い黄色、福島第一は震度5弱。

https://www.jma.go.jp/jma/press/2103/20a/kaisetsu202103202020.pdf
(赤字と矢印は筆者)

報道関係者各位

本日(20日)18時09分頃に宮城県沖で発生した地震による原子力施設への影響について、お知らせします。(18時55分現在)

現在、以下の施設の異常情報は入っていません。

※所在市町村震度が「-」は震度2以下を示しております。

<東北電力・女川(BWR)>
宮城県:最大震度5+
石巻市:震度5+
女川町:震度4
1号機:廃止措置中
2・3号機:停止中(定検)

<東京電力・福島第一(BWR)>
福島県:最大震度5-
大熊町:震度5-
双葉町:震度5-

1から6号機:廃止に向けた措置中

<東京電力・福島第二(BWR)>
福島県:最大震度5-
富岡町:震度4
楢葉町:震度4
1から4号機:停止中

<日本原電・東海(ガス冷却炉)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
廃止措置中

<日本原電・東海第二(BWR)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
停止中(定検)

<JAEA・東海(再処理・試験炉・埋設・使用)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
(JRR-2は廃止措置中)

<原子燃料工業・東海(加工)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4

<東京大学・弥生(試験炉)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
廃止措置中

<核管センター東海(使用)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4

<ニュークリア・デベロップメント(使用)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4

<三菱原子燃料(加工)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
那珂市:震度4

以上

(担当)
原子力規制庁
総務課広報室

緊急情報 異常なし(第2報)宮城県沖で発生した地震の影響 (3/20 19:14)

【自分メモ】

>特に異常情報がない限り、本報をもって最終報
規制庁は第2報で最終報扱い。
先月2/13の地震の際は、第2報から「特段の異常なし」と、
特段の、がついたけれど。

この時点で、東電からのメールは一報もきてないから、
まだ全然パトロール終わってないぽいけど大丈夫かな。

報道関係者各位

本日(20日)18時09分頃に宮城県沖で発生した地震による原子力施設への影響について、お知らせします。(18時55分現在)

現在、以下の施設の異常情報は入っていません。

今後、特に異常情報がない限り、本報をもって最終報とします。
※所在市町村震度が「-」は震度2以下を示しております。

<東北電力・女川(BWR)>
宮城県:最大震度5+
石巻市:震度5+
女川町:震度4
1号機:廃止措置中
2・3号機:停止中(定検)

<東京電力・福島第一(BWR)>
福島県:最大震度5-
大熊町:震度5-
双葉町:震度5-
1から6号機:廃止に向けた措置中

<東京電力・福島第二(BWR)>
福島県:最大震度5-
富岡町:震度4
楢葉町:震度4
1から4号機:停止中

<日本原電・東海(ガス冷却炉)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
廃止措置中

<日本原電・東海第二(BWR)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
停止中(定検)

<JAEA・東海(再処理・試験炉・埋設・使用)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
(JRR-2は廃止措置中)

<原子燃料工業・東海(加工)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4

<東京大学・弥生(試験炉)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
廃止措置中

<核管センター東海(使用)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4

<ニュークリア・デベロップメント(使用)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4

<三菱原子燃料(加工)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度4
那珂市:震度4

以上

(担当)
原子力規制庁
総務課広報室

【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所・福島第二原子力発電所関連) (3/20 20:23)

【自分メモ】

やっと東電の第一報。
6号機地震計で >水平:38.0ガル、垂直:30.7ガル< とのこと。
45ガルを超えれば「区分Ⅲパトロール」となるので
点検項目が増える。けど、そうではなく区分Ⅱで済むよう。

ちなみに、奇跡的に!
昨年、設置してすぐに故障して放置されてた3号1階5階の地震計、
先月の地震を計測できなかった地震計は、今回の地震の前日、32/19に試験運用を再開していたのです!(訂正1)

https://www.tepco.co.jp/decommission/information/newsrelease/reference/pdf/2021/1h/rf_20210319_1.pdf (赤線は筆者)

○本日(3月20日)午後6時10分頃、宮城県沖を震源とする地震が発生しました。
  発電所周辺町での最大震度は5弱でした。(気象庁発表)

○福島第一原子力発電所については、現在のプラント状況は以下の通りです。
・1~6号機設備プラントパラメータ       異常なし
・滞留水移送設備・水処理設備パラメータ     異常なし
  なお、滞留水移送設備および水処理設備の運転を停止しました。

・原子炉注水設備(1~3号機)         運転継続中
・使用済燃料プール冷却設備(1~3,6号機、共用プール) 運転継続中
※5号機は地震発生前から作業のため冷却停止中
・モニタリングポスト指示値         有意な変動なし
・発電所敷地境界・構内ダストモニタ指示値  有意な変動なし
・構内線量表示器指示値           有意な変動なし
・構内排水路モニタ、海水放射線モニタ指示値 有意な変動なし

〇なお、発電所内で観測された地震加速度は、6号機原子炉建屋基礎マットにおいて、
 水平:38.0ガル、垂直:30.7ガルでした。

〇福島第二原子力発電所については、現在のプラント状況は以下の通りです。
・1~4号機設備      :異常なし
・プラントパラメータ    :異常なし
・モニタリングポスト    :指示値に異常なし
・ダストモニター      :異常なし
・使用済燃料プール冷却浄化系:異常なし

なお、発電所内で観測された地震加速度の最大値は、3号機原子炉建屋基礎マットにおいて、
水平:33.6ガル、垂直:28.4ガルでした。

○現在、両発電所においてパトロールを実施中です。

以 上

【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所関連-追加情報1) (3/20 21:17)

【自分メモ】

〇水位低下
大きな変化なし、傾向を監視中。
詳細な確認は数時間程度かかる

〇タンクのずれ
明るくなってから現場確認

〇前回の地震でコンテナ転倒など確認された設備
明るくなってから現場確認

〇3号の地震計は正常に動作
(前日に試験運用を開始していたけど、計測できた模様)

前回の地震でタンクがずれたり、ガレキを詰めたコンテナが倒れたり
協力企業棟の天井やパネルが落ちたり、いろいろあったのです。
前回の地震の写真の際の写真を添付します。こんな感じ。

2/13の地震の際、倒れたコンテナ。(ガレキ収納)
2/13の地震の際、パネルや天井が落ちた協力企業棟

○本日(3月20日)午後6時10分頃に発生した地震について、
 その後の状況をお知らせいたします。

〇格納容器の水位および圧力の状況について
 現在のところ、大きな変化はありませんが、傾向について監視中です。
 詳細な確認には、数時間程度の時間を要するため、
 追って状況についてお知らせいたします。

タンクのずれについて
 現場の安全を考慮し、明るくなってからの現場確認を実施いたします。
 なお、現在行っているパトロール中に水漏れ等を発見した場合は、
 速やかにお知らせいたします。

前回の地震でコンテナの転倒など確認された設備について
 現場の安全を考慮し、明るくなってからの現場確認を実施いたします。

〇3号機地震計について
 地震計は、正常に動作していることを確認いたしました。
 今後、データについて評価してまいります。

〇現在実施しているパトロールの状況について
   落下物等の現場の安全に注意しながら、点検を進めております。
 なお、水漏れなどの異常が確認された場合は速やかにお知らせいたします。

【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所関連-追加情報2) (3/20 23:17)

【自分メモ】

○連絡弁の開運用のタンクエリア(D,H8A,G1,G4南)
漏えい無し
(連結弁の開運用だとタンク群が一気に漏えいするので要注意)

○原子炉水位低下は大きな変化無し
地震発生時に1号水位計L2の接点が離れたが、すぐに復帰

構内B排水路の上流調査用モニタに若干の上昇傾向、調査

先月の地震からの1号機、3号機の水位低下。
1号も3号も、接点式の水位計しかなく(リアルタイムの水位の値は分からない)3号だけある程度水位があるので、格納容器と周囲のサプレッションチェンバーの水圧から、換算して水位の推計値を出しています。
2月19日以降は日々の日報からのデータ、
13から18日までは東電会見で質問して得たデータをシートに入れたものを貼っておきます
(-350mmを超えると水色にしてあるのは、単に私の目安です)

(筆者作成、3号原子炉水位、地震後の推移)

報道関係各位

○本日(3月20日)午後6時10分頃に発生した地震について、その後の状況を
 お知らせいたします。

〇午後8時09分、連絡弁の開運用を行っているタンクエリア(D,H8A,G1,G4南)において、漏えいがないことを確認しました。

〇午後8時42分、潮位計データに有意な変動がないことを確認しました。

〇午後9時00分現在において、プラントパラメータに有意な変動がないことを確認しました。

〇なお、1、3号機原子炉格納容器内水位については、以下の通り大きな変化は確認されておりません。

1号機:現状の水位は、温度計T2(T.P.+5,964mm)と水位計L2(T.P.+5,664mm)の設置位置の間にある。
(原子炉格納容器底部はT.P.+4,744mm)
※地震発生時に1号機原子炉格納容器水位計L2の接点が離れる事象を確認しましたが、すぐに復帰していることを確認しています。

3号機:現状の水位は、水位計L3(T.P.+10,064mm)と水位計L2(T.P.+9,264mm)の設置位置の間にある。(原子炉格納容器底部はT.P.+4,044mmである)
※原子炉格納容器内水位(圧力抑制室圧力の水頭圧換算による計算値)は
T.P.+9,553mmであり、午後4時00分のデータ(T.P.+9,542mm)比べて、大きな変化はなし。

〇午後9時00分現在において、モニタリングポスト指示値、発電所敷地境界・構内ダストモニタ指示値、構内線量表示器指示値、構内排水路モニタ、海水放射線モニタ指示値に有意な変動がないことを確認しました。

構内B排水路の上流に設置されている調査用モニタの一部に若干の上昇傾向がみられたため、今後調査を行います。なお,調査用モニタは、排水路の上昇原因を調査するために設置したモニタであり、下流にある構内BC排水路モニタの指示値に有意な変動がないことを確認しました。

【東京電力ホールディングスからのご連絡】2021年3月20日地震情報(福島第一原子力発電所・福島第二原子力発電所関連 続報) (3/21 3:56)

【自分メモ】

B排水路の上昇傾向の調査その後
まぁこれは東電がよくやる情報の出し方ですが、
上昇傾向が何時で、どのくらいの値で
サンプリングしたのはどれくらいの時刻か、というのが分からなければ何ともいえない。
瞬間的に濃いものが流れて、その後、影響がなくなってからサンプリングしても、とらえられないから。
上昇した値と時刻、サンプリング時刻も教えておくれ、と何年も要望しているけど、出てこない件。

まぁ、継続して上昇傾向でなければ、問題のある漏えいではない、として、瞬間的な上昇はわりと無視しているのが東電の現状なのですが。

〇3号機原子炉建屋地震計の加速度が出てきた。
 ・5階(オペレーティングフロア):114.6ガル(南北方向)
                  127.4ガル(東西方向)
                  43.8ガル(垂直方向)
 ・1階             : 81.3ガル(南北方向)
                  74.5ガル(東西方向)
                  52.3ガル(垂直方向)

やはり、3号の建屋5階は揺れているな…

そもそも、水素爆発した建屋の上部の影響を調べろ、と規制庁に発注されたのが2016年。
6号機に地震計おいてるけど、水素爆発を経験した建屋ではないから
爆発した建屋の上部にも地震計をおけ
、と。
点検ができていないので、どんな損傷があるかわからないから。

それをやっと2020年4月に設置し、でも7月と10月に故障して放置そのまま2021年2月の先月の震度6の地震があったというわけです。
東電社長や社員が「計測できる千載一遇の機会を逃した」と言ってたけど、地震計設置した翌日に地震がありましたね…

福島第二は、3/20の23:57にパトロール終了とのこと。
福島第一は、朝方から各所パトロール、と。線量高いし、明かりもないですからね、地震後どう変化してるか分からないし、安全第一。

報道関係各位

○3月20日午後6時10分頃に発生した地震について、その後の状況を
 お知らせいたします。

〇福島第一原子力発電所については、B排水路の原因調査用モニタの一部に
 若干の上昇傾向
がみられたことについて、B排水路のサンプリング水を分析
  したところ、全ベータが17Bq/L、セシウム137濃度が1.1Bq/L
であり、BC
  排水路モニタの管理基準1,500Bq/Lに比べて十分低いことを確認しました。

〇また、上昇傾向を示したモニタの指示が下降傾向を示していることを確認
 しました。

〇本日(3月21日)午前2時00分現在の設備の点検状況は以下の通りです。

〇現時点で、設備の異常及び水漏れ等の異常は確認されておりません。
 引き続き、現場確認を実施しており、異常が確認された際には速やかに
 お知らせします。

〇タンクエリアについて
 処理水タンクエリア及びその他タンクエリアについては、現時点で水漏れ等の
 異常は確認されておりません。
 なお、タンクの滑動(ずれ)や連結管の変位等の有無に関する詳細については、本日朝方より現場確認を開始します。
 また、Fタンクエリアのタンク天板部に設置されている雨どいに破損がある
 ことを確認しました。今後、準備ができ次第交換いたします。

〇水処理関連設備について
 淡水化装置、セシウム吸着装置、多核種除去設備等の水処理設備については、
 現時点で水漏れ等の異常は確認されておりません。
 なお、上記設備について、本日朝方より詳細な現場確認を開始します。

〇コンテナ等廃棄物保管エリアについて
 廃棄物保管エリアについては、現場の安全を考慮し、本日朝方より、固体廃棄
 物貯蔵庫や一時保管エリア等の設備について現場確認
を開始します。

〇3号機原子炉建屋地震計の加速度については、以下の通りです。
 ・5階(オペレーティングフロア):114.6ガル(南北方向)
                  127.4ガル(東西方向)
                  43.8ガル(垂直方向)
 ・1階             : 81.3ガル(南北方向)
                  74.5ガル(東西方向)
                  52.3ガル(垂直方向)

〇なお、現在確認中の5号機および6号機原子炉建屋における加速度データ等を
 踏まえ、今後、評価してまいります。

○福島第二原子力発電所では、各プラント点検を行った結果、3月20日
  午後11時57分にすべてのパトロールを終了し、異常は確認
されませんでした。

(別件) 【東京電力ホールディングスからのご連絡】既設淡水化装置(RO-3)のウルトラフィルタ用圧縮機の不具合について (3/21 13:40)

報道関係各位

○昨日(3月20日)より点検を実施していた既設淡水化装置(RO-3)について、
 本日(3月21日)ウルトラフィルタ用圧縮機に不具合があることが確認されたこと
 から、午後0時30分に同装置を非待機と判断しました。

○このことから、淡水化装置の運用が全て停止となりました。

○今後、不具合のあった圧縮機について原因調査を実施してまいります。

○なお、原子炉注水の水源については引き続き供給可能であることを確認しております。

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