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2016年3月22日原子力定例記者会見

 前回の宿題の回答

先週の会見で頂いた質問の回答をさして頂きます。

おしどりさんからだったと思いますが。
翌日以降に怪我が判明した時の通報公表基準はどうなっているか?
というご質問について。

怪我した当日に救急車等で運ばれた場合は、当日に公表しています。
で、当日は問題なかったけれども、翌日以降具合が悪くなった、悪化している、という事で病院に行った場合ですが。
その時点で、病院に運ばれて休業を要する場合については1F状況等に記載し公表さしていただいてます。
なお、 基本的には作業に伴って怪我をした場合という事になります。

あと、2014年12月に免震棟で足をし滑らせた事象で救急車を呼んだのはどうなってるのか?
というご質問について確認しました。
同時期に、免震棟でケガを、足を滑らせて翌日に病院に行った。
という物があったことは確認をしてございます。
なお、この件について、免震棟内で通常に歩いていた歩行中のケガということで、 作業に直接関係ある物ではないという風に判断してございます。
したがって当社の公表対象とはしていません。
また、救急車の要請という話がありましたが、翌日に発電所の方で救急車を要請したという事実はございませんでした。

あと、当社の方で年度末に作業に伴う怪我とゆったものについてまとめて、4月に一覧表で公表さしていただいてます。
これも基本的には、作業に直接起因している怪我や熱中症。
ということで、労災をまとめているものではございません。

労働災害は作業に伴う怪我以外にも、通勤中とかいろんな要因が入ってございます。
当社としては発電所の中の作業に直接起因しているもののみを集約して公表さして頂いております。
回答としては以上になります。

1回目の質問

おしどりマコ
先週のご回答、ありがとうございます。
あの、先週もう一つ質問をしていたのですが、東京電力新橋本店の情報公開コーナーの書籍の選定基準はどうなっているのか?
何故30冊中3冊が同じ方の著書で、そしてその書籍を一般に無料配布しているのか。
ということについてのご回答をいただければ。
それはまだでしょうか?


東京電力白井氏
所管するグループに確認しました。
特に本の選定基準は設けていないと。
原子力発電について分かりやすいと思われる書籍について配架をしているものです。


おしどりマコ
わかりました。
特にない、特になく「安全側」という事ですね。
ではなぜ、無料配布をしている書籍もあるのか?という事についてはいかがでしょうか。


東京電力白井氏
配架している書籍については、基本的に社内の社員向けの勉強用・参考用として購入したもので余ったものについては情報コーナーにて、希望の方がいらっしゃれば、配布する事にしているものです。


おしどりマコ
わかりました。
因みに、どのような書籍を購入して何冊ほど無料配布したかという事も、お調べしてご回答頂ければと思います。
よろしくお願い致します。


東京電力白井氏
基本的に社員の勉強用として購入しているものですので、数ですとか費用についてお答えする事は今の所予定はしておりません。


おしどりマコ
勉強用という事は伺いましたが、2,000円近いものを何冊も無料配布している、という事で。
東京電力御社が事故後どの様な予算管理をしているか、という事で少し疑問に思う所がありますので。
では、事故後だけでも結構ですのでどのような書籍を無料配布しているのかご回答よろしくお願い致します。


東京電力白井氏
先ほどもお話ししましたように、社員の勉強用という事で購入しているものですので、今の所そう云った事を回答する予定はございません。


おしどりマコ
購入しているリストも無いという事なんでしょうか?
適当に購入して適当に配っている、という事ですか?


東京電力白井氏
それは、社内としては勉強用という事でありますけれども、、。


おしどりマコ
はい、リストがあるならば公表を要望いたします。


東京電力白井氏
ご要望として伺わさしていただきます。

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おしどりマコ
よろしくお願い致します。
あともう一点、以前から要望しているのですが。
K排水路の値について。
3月17日の部分の「※1」印は「周辺作業の影響により一時的に排水路内の土砂が舞い上がったものと考えられる」と云うのが付け加えられています。
これは以前までは「降雨による表層土の流入のため上昇したものと考えられる。」という一文のみで。
降雨量が0でもK排水路の告示濃度限度を超えている時もありましたので、敷地内の降雨量の公表を要望しておりました。
ですがこれは15日、16日、17日とも近隣の浪江町では降雨量が0ですので。
この「周辺作業の影響により一時的に排水路内の土砂が舞い上ったものと考えられる。」というのは今回が初めてですか?


東京電力白井氏
まず、16日だったっけ、かな?
につきましては、こちら注記の方に「周辺作業の影響により一時的に排水路内の土砂が舞い上ったものと考えられる。」と記載をさして頂きました。
17日ですね。
これにつきましては、まさしく作業の採水した水が従来透明であったものが茶色く水が濁っていたという事。
また、この日についてはここの排水路に流量計を付けてます。
その流量計の取替作業をちょうど行っていて、排水路の中で作業員の方が歩くという事を、作業をやっておりました。
で、その結果、土砂が舞い上がり濁ったという事で、判断をしてこのような記載をさして頂いてございます。
あと、3月15日に、つきましては。
浪江町の方では0となってましたけれども、3月14日には降雨がございます。
で、これは採取したのは朝でしたので、前日降った雨とそれに伴う土砂等を巻き込んだものがこのK排水路に流れ込んだものと考えております。
流量については発電所では8ミリ、14日1日で8ミリといった状況です。
あと、K排水路の周り、発電所の中全体、今あのー、フェイシング等をしていろいろ作業をやっております。
ですので以前に比べて降雨の際に排水路等に入ってくる水、或いはその表面の汚れと云ったものは、変わってきてると認識してございます。


おしどりマコ
はい。
あの、3月14日は確かに浪江町では8.5ミリなのですが。
同様に8.5ミリの降雨量がある日でも、全くK排水路の、この告示濃度限度を超えるものには反映されない日もありますので。
必ずしも降雨量とこの告示濃度限度を超えて汚れた物、と云うのが相関しませんので。
理由として、「降雨による表層土の流入のため上昇したものと考えられる。」と云う時は。
すいません、要望ですが敷地内の降雨量も公表してください。
で、今回初めて「1F周辺作業の影響により一時的に排水路内の土砂が舞い上がったもののと考えられる。」という記載が入ってきましたが。
同じように全く0続いていても、K排水路の告示濃度限度が上がっている日もありますので。
これが初めての事なのかどうかも、確認をよろしくお願い致します。
で、あと1点。
「周辺作業の影響により、、、。」というのは。
先ほどご説明されたのは、「排水路内に作業員が入って水が濁った」という事ですか?具体的に。
すいません確認です。


東京電力白井氏
はい、先ほどそういう風に申しました。


おしどりマコ
はいその作業で告示濃度限度を超えたという事ですね。


東京電力白井氏
その作業をやっていて、実際に水を採取した時に濁っていた、という事で作業に伴って土砂が舞い上がったものと云う風に判断しております。


おしどりマコ
わかりました。
降雨量が0が続いていても、告示濃度限度を超えた日というのは過去にもありますので。
すみません、重ねての要望です。
降雨量の公表も同時によろしくお願いします。
あと、冒頭の質問のご回答ありがとうございます。
では、通報公表基準の確認ですが。
翌日以降に入院して1か月ほど休む場合でも、公表しない場合がある。
という事ですね?
通報公表基準に照らし合わせても。


東京電力白井氏
ですから先ほどお話ししましたように、直接の作業に伴って発生した場合という事になります。


おしどりマコ
はい。
これは免震重要棟内で会談の足を滑らせて、作業の移動中に階段で足を滑らせての大腿骨骨折なのですが。
これも作業中ではないという認識ですね。


東京電力白井氏
作業中、というふうには伺っておりません。
免震等の中で歩いてる途中と云う風に聞いてございます。
直接の作業に伴う物ではありませんので対象とはしておりません。


おしどりマコ
はい、確認ですが、これは作業時間内ですよね?

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東京電力白井氏
あの、作業時間といっても、入退域管理棟までの移動がきっと作業時間になろうかと思います。


おしどりマコ
そうですよね、わかりました。


東京電力白井氏
ただ、そこまで行くのが直接の作業かと云うと、そういう物ではないと思います。
作業を終了して、入退域管理棟に移動する途中ではないか、と思います。


おしどりマコ
はい、確認ですが。
例えば敷地内で朝礼に向かい歩いている途中に倒れて救急車に運ばれた場合。
それは、通報公表基準に照らし合わせると、公表する例に入っていて。
今までも公表されてますよね。
作業時間内ではありませんが。


東京電力白井氏
救急車要請という事で公表させていただいております。


おしどりマコ
はい、わかりました。
では、そのように作業に起因するものではなくても、作業時間内、敷地内で救急車を要請するものは公表すると。
そういう事ですね。


東京電力白井氏
救急車要請という観点で行ってます。


おしどりマコ
はい、わかりました。
では、作業時間内に敷地内でケガをし翌日救急車を要請したのは寮からです。
救急車を要請して、それが1か月の休業を伴う災害であっても、これは「公表する事例ではない」という事ですね。
確認ですが。


東京電力白井氏
ですからケガをした要因が直接の作業ではないという事で判断しています。
また、救急車を要請している場所も発電所ではありません。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
因みにこの方は後にお亡くなりになるのですが。
寮でお亡くなりになった方々と云うのは東京電力のERまで報告は上がっているそうですが。
それの集計はされておられない、という事でしょうか。


東京電力白井氏
報告を受けてるかどうかは分かりませんが、作業員の方で亡くなったりした時に。
病気とかそう云ったもので情報をいただく事はあろうかと思います。


おしどりマコ
はい、ですのでERに報告が上がってるという事は確認してるのですが、それの集計はしていますか?どうですか?
という確認です。
ある程度、上がってきた報告をまとめているかどうか。
という質問です。


東京電力白井氏
公表用という事ではまとめていません。


おしどりマコ
公表用でなくても社内ではまとめておられる、という事ですか?


東京電力白井氏
あの、そう云ったのは存じ上げません。
公表に関係するものではないので答える必要もないかと思います。


おしどりマコ
わかりました。
すいません、確認ですが。
ではこの様に翌日以降救急車で運ばれて、その後亡くなった方、と云うのは東京電力では公表する予定もなく、集計してるかどうかは分からない。
という事で宜しいでしょうか?


東京電力白井氏
何回も繰り返しになりますが、直接の作業に伴って発生した物であれば、公表する必要があると思っております。
ただ、発電所の直接の作業に伴わない。
或いは病気で亡くなったとゆったものについては、公表する必要はないという風に考えております。


おしどりマコ
必要はない。
わかりました、ありがとうございます。
この様な事は年度末の労災案件にはまとめていない、という事ですが。
その資料を確認しましたが、東京電力御社がまとめている資料は労働災害と書いているのですが。
これは労基署に報告されている労災全てではないという事なんですね?
労働災害と書いてあっても。


東京電力白井氏
はい。


おしどりマコ
労働災害と書いてあってもこれは労災全てではない。
という事ですね?


東京電力白井氏
そうです。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

2回目の質問

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おしどりマコ
先ほどの(質疑で)「免震棟で躓かれた方は作業中ではないので公表対象ではない」と云う件で。
同様の事例、2015年ですが確認しました。
2015年3月2日に化学分析で作業員の方が作業中に躓いて転び手首を骨折。
6月16日にALPSで作業員の方が躓いて転倒し、全治3か月のケガ。
という事で、免震棟内で作業時間内に移動であっても階段で躓いて大腿骨骨折、全治1か月の場合は。
これは過去作業中として公表しておられたのですが。


東京電力白井氏
今言った2件共に、まさしく現場で物を運んだり分析の為に移動していると。
まさしく作業の真っ最中の移動だったかと思います。


おしどりマコ
はい。
免震棟は作業には当たらないと。


東京電力白井氏
免震棟で作業が終わって入退域管理棟に移動する途中と聞いております。
免震棟内でケーブルを這わせるためだとか。
免震棟の直接の作業ではないと。


おしどりマコ
それは確認されましたか?


東京電力白井氏
そのように連絡を受けてございます。


おしどりマコ
廃棄物処理の方ではありませんか?
免震棟の作業で。
それの確認をよろしくお願い致します。


東京電力白井氏
今確認しまして。
作業が終わって免震棟に戻る途中と聞いております。
あ、失礼いたしました。
免震棟での作業が終わり、入退域管理棟に移動する途中。

 

おしどりマコ
この方は免震棟内で作業をされておりました。
で、休憩ではなく。
ですのでその時間を、。
でもまあ細かい事ですが、敷地内、作業時間内をどう捉えるのかという事と先ほどのご回答をよろしくお願いい達します。
そしてもう一点。
労基署に上げている労災を報告している労災対象とはしていないという事ですが、福島県の廃炉安全監視協議会の労働者安全衛生対策部会というのが定期的に開かれております。
そこに労基署も同席して労働災害について福島県の委員からも様々な議論がされてますが。
福島県にこのような労働災害は報告対象ではないという事をきちんと意思の疎通はされてますか?


東京電力白井氏
当然通勤の途中等については入っていないと思います。
それはご理解いただけてるかと思います。


おしどりマコ
はい、でもこの方は通勤の途中ではなく敷地内ですよね?
作業時間内です。


東京電力白井氏
あの、仰りたい事は、福島県とか自治体の人に「入れてません」という事を説明していますか?
と云う質問でしょうか?


おしどりマコ
労基署が同席した中で、労働災害について話し合っているのですが。
免震棟で躓いて全治1か月の場合は、労基署の労災対象ではあっても東京電力として報告の対象にはしていない、という事。
それは福島県に共通の東京電力の考え方、として伝えていますか?
と云う質問です。


東京電力白井氏
労災の申請は当社にしていただくものではなくて、それぞれの会社、災害に会われた方がそれぞれの雇われてる方?元請けに報告するものであって。


おしどりマコ
存じております。


東京電力白井氏
東京電力に報告義務があるものではありません。


おしどりマコ
存じております。


東京電力白井氏
ですので、当社から報告する災害と云ったものは、と云うものの方で作業に起因するものと云う風に認識しております。
当然、いらっしゃる労基署ですとか県の方もそう云った点では誤認識いただけてると思います。


おしどりマコ
ご存じとは思いますが。
福島第一原発で労働災害が発生した場合、直ぐに福島県警が動きます。
そしてどの件も東京電力まで報告が上がります。
ですので、特にこの件は労働災害として元請けも東京電力に報告しています。
免震棟内での事故ですので。
ですので、免震棟内の事故で全治1か月であってもこのようなケースは公表対象ではないという事は福島県と共通の認識を持っていますか?
と云う質問です。
すいません、Yes か No で答えられる質問だと思うので。

20160322_tepco (5)
東京電力白井氏
こう云った件がありましたという事は説明をしていないと思いますので確認さして頂きます。
要するに福島県さんに、「こう云った事がありましたけど、報告しませんよ」と。
そこまでご確認してますか?
て質問ですよね?


おしどりマコ
そうです、あの、、。


東京電力白井氏
じゃあ説明したかどうかを確認する必要があると思いますので確認したうえで説明します。


おしどりマコ
わかりました。
労働者安全衛生対策部会では労働者の安全のため、様々な教育・様々なKY(危険予知)活動をどうやっていくか。
常々話し合われておられますが、この様な躓きの事故や敷地内でケガをしないようにという事を主に話し合われていますので。
これが東京電力の判断で翌日以降の救急車搬送は、公表対象ではないのかどうか、という事を。
福島県と共通かどうか、過去どれくらいあるのか、どうかと云うのをご確認下さい。よろしくお願いします。

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