2015年4月20日東京電力定例会見おしどりマコ質疑部分の文字起こし

2015年4月20日東京電力定例会見おしどりマコ質疑部分の文字起こし


 

宿題の回答
4月9日の会見でご質問があった内容で。
規制庁さんのHPで4月7日「福島第一の状況に関する情報連絡会の議事メモ」についてご質問いただいた内容です。
この中では規制庁さんから情報の共有がうまくいっていない話しがあるが、どのような項目を指しているか?
という事につきましては、例えば高性能容器のHICの水漏れの発見をして、その情報共有。
ここは情報共有はしていたが速やかに伝わっていなかったところがありまして、 そこはもう少し改善の余地があるであろうというところ。
それから1機補助ボイラーとサブドレン水位逆転の話し。
こちらも情報共有はされていたが、情報共有に時間が掛かった問題のご指摘をされたように受け止めています。 
今後はすみやかに情報提供ができるように、引き続き対応していきたいと考えています。 

それから前回の4月10日調査結果、13日に動画をご報告しまたが、
動画の中にのっているノイズを含んだ線量の最大値はいくつかという質問。
正式データは定点で取っている関係上、このノイズを含んだものの最大値は集計していないのが現状です、 
今後、その動画を見てそれを見て確認することも考えてません。
すべての動画は出せている状況ではないですが、この動画は、何れ時間がたったところで全ての動画を皆さんの方
にご提供出来るので、その中で必要であればご確認頂ければと思っています。
 

おしどりマコ
1号機ペデスタル調査について伺いたい。
今回の調査で残留ロボットも、CRDがあまり調査出来なかったことも、
「B2調査に影響ない」という事ですが、本来の目的はB3調査ですよね。
本来の目的といいますか、ペデスタル開口部がどうなっているかという事なんですが、
一番見たかった線量が高いエリア、MS配管からCRDレールの辺り。
X6ペネが使えるかどうかなどが今回の調査で十分チェックがが出来るのでしょうか。
B2調査は別に目的ではないので。

東京電力小林氏
今回の調査としては、もともとC11の部分。
MS配管部分、こっから先は、段差があってロボットは中に入れない構造になっています。
ですので元々調査範囲はここまでという状況です。
今仰られた事は、この近くがペデスタル開口部になっているので、
この辺りの線量調査等で何か分かるのではないか、と言うことだと思います。
これは今後の分析の中で考えていかないといけないところですが、
何か大きな線量差があるという事は今回は確認出来なかったようです。
もう一つ、このペデスタルの中にアクセスする方法としてCRDレールを使って中に入っていくアクセス方法があります。
一部については、今の計画では、下の点検口から入っていく。
B3と先程仰られましたが、その調査で中を確認していくことで今進められている作業になります。
CRDについては、2号機で調査を進めていきますので、今後は同じような調査をする可能性がないわけではないので、
今回の調査の中でこのレールの状態を確認出来ればということで、ここまで行く予定としていました。
その中でB13、B14のあたりで、障害があって中に入れない、と云う状態でしたので、少し遠目ではありましたが、
カメラでこの先の映像を撮りまして、それを分析する事で、
このレールの健全性を確認する事になろうかと思っています。
こちらに何か大きな支障等がない、ということであれば、ここからカメラを入れることは今後可能になるので、
選択肢の意味では多重性が出てくると思っています。
おしどりマコ
わかりました。
B1調査の大きな目的の一つにCRDレールが使えるかどうかの調査が、、、。
外観や、レールの位置、レール吊り具状態、干渉物の有無などが目的。
と元々入ってましたが、それは遠隔の動画チェックで十分だというご認識なのでしょうか。


東京電力小林氏
それらはまさに分析している所なので、どのような情報が収集できたか
という事は確認していきたいと思います。
おしどりマコ
このX6ペネのCRDレール外側部分は、内部でなくても4.7Sv/hや、2.2Sv/hなど、最も高線量な部分ですが、
内部がどうなっている。
という線量なり状況が見えなかったという、今回の調査は特に失敗ではないという認識ですね。
東京電力小林氏
今仰られているのは、C11とB17の間のことですか。

おしどりマコ
違います。
CRDレールの外側の部分、X6ペネの部分ですね。

東京電力小林氏
CRDレールの外側は、元々格納容器の外になりますので、今回のロボットの対象ではございません。

おしどりマコ
そうです、なので今回の調査ではなく、元々1号機1階のサーベーマップを見ても
人間があまり作業出来ない高線量エリアという事で、
「ロボットで内部からの調査が出来ないか」という目的もあったと思うのですが。
今回全く見えることが出来ない、線量の測定も内部の線量測定が出来てないという事なんで。

東京電力小林氏
それは今回調査したデータを評価して確認していくことになると思っています。
場所の健全性についてはカメラ、それ以外の所については、周りの雰囲気等もを踏まえて
色んな評価が出来ると思いますので、そういった所からしっかり評価をして、
どんな情報が得られたかについては、またまとめてお話が出来ればと思っています。
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おしどりマコ
わかりました。
この1号機内部というのは、このCRDレールペデスタル開口部の辺りから燃料デブリが出ていて、
そして、ドライウェルを伝ってダウンカマーを通って、トーラスにいって、それが多少、
SGTS配管に流れているという見解だったと思いますが、これはそこまで、、。
今回1階がB14のところで止ってしまった、ということで。
最終的なペデスタル開口部の辺りを摘むというころまで、、。
あの、機械の技術が上がれば調査が出来るという事なのでしょうか。
すいません先程のご回答で、「線量に耐えうるものが出来れば」と言うことだったんで。

東京電力小林氏
先ず、このペデスタルから燃料がどうなっているかについては、評価上は明確に分かっておりません。
それをしっかり確認するという事で今回ステップ1でアクセス方法の確認。
それからステップ2でアクセスする所までどうなっているかという確認。
それからステップ3として、このペデスタルにアクセスして中を見ていく。
ということで、進めていく事になりますので、まさにそのための第1ステップのデータを収集して、
次に繋げていくという事になると思っています。
その中でどのようなロボットを考えていくのかという事はこれからの課題ではないかとおもいます。

おしどりマコ
わかりました。
今回の調査でロボット2体が残留ということで。
10日ほど前から聞いているのですが。
発災以降何体のロボットが何処に残留しているかという集計を質問していますがご回答いただけますか。
東京電力小林氏
ロボットについては今確認さしていただいてますが。
例えばクインス、サーベーランナー、ウォーリアこれらが止っていることは皆さんもご存じだと思いますが。
実際に詳細を今確認しているところですのでもう少しお時間をいただければ。
まとまった所でお話しをしたいと思っております。
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おしどりマコ
すいません、クインスが2号機の3階。
ウォーリアが2号機5階。
サーベーランナーは3号機。
そしてもう1体あったとおもうのですが。
発表されてるだけで。
 
東京電力小林氏
おっしゃられているのはTフォークの2号機の屋根の上にある。
おしどりマコ
なるほど。
東京電力小林氏
それは実は大きなものは把握しておりますが、
それ以外に何かあるのかも含めて確認しておりますので。
もうすこし時間を頂ければと思います。

おしどりマコ
わかりました、よろしくお願い致します。
で、以前から今回の作業、各調査毎の作業員の方々の被ばく線量を出して、
調べていただいているそうですが。
それは事前調査を含むもの、3月後半からの物も入っているという事ですね。
確認ですが。
東京電力小林氏
その事前調査も含めてどのような事がされているかを今確認してますので、
その中でお話しできればと思います。
おしどりマコ
わかりました、現場で取材しますと3月後半でしたのですが、
「年度替わりで線量が切り替わって助かった」ということで、
まあ結構被ばくをされている方なのできちんと詳細を出して頂ければと思います。
よろしくお願いします。
で、以前要望していのですが。
SGTS配管が繋がっている、1、2号機排気筒の写真の公開はご検討いただいているのでしょうか。
切れ目のある部分です。
定点で撮影されているという事ですので。
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東京電力小林氏
元々ですね、排気筒については確認して評価していく事になっていますので。
その評価についてしっかり報告をさして頂く予定となっておりますが、
その写真の状況等について、単独でお出ししていくという事は今のところ考えていない状況です。

おしどりマコ
その評価というは何時ごろお出しいただけるのですか?
2年前移行出ておりませんので。

東京電力小林氏
状況に併せてしっかり評価をしていく、という事ですので。
今の段階で何時出てくるかという事は申し訳ないが把握できてません。

おしどりマコ
定点での撮影はしてますよね。

東京電力小林氏
そちらについても私はどのような事をやっているか確認出来ておりませんので。
何れにしましてもしっかりと健全性を確認して、必要があればその段階で報告をするという事で、
前回調査した際におしらせをさせていただいているところですびで、それに従って現在対応しているところです。

おしどりマコ
公表する必要があるかどうかは東京電力が判断するという事ですね。
確認ですが。

東京電力小林氏
そう云う所を含めてしっかり判断をして、色々なものを情報提供をさして頂くと云うことで現在進めておりますので、、。

おしどりマコ
わかりました。
現場に確認しますと、切れ目部分の錆びや劣化は進行しているという事ですが。
その定点での撮影写真は規制庁にはご報告されていますか。
東京電力小林氏
私は今把握はしておりません。
おしどりマコ
わかりました。
ではお調べしてご回答を頂ければと思います。
宜しくお願いします。
で、冒頭にご回答2件ありがとうございます。
情報連絡会の中で、情報共有が出来てない事例という事が。
「速やかに出来ていない、時間が掛かった」というご回答だったのですが。
それは何処に伝わっていないのか、何処に伝わるのに時間がかかったのか。
新橋本店ですか。
規制庁ですか、1Fの増田所長(増田CDOの間違い)でしょうか。
どこと情報共有ができてなかったのかという事について伺いたいのですが。

東京電力小林氏
これはですね、規制庁さんからその様な指摘を頂いているようですんで。
社内の情報がしっかりと規制庁さんに伝わっていないという事が、
その所が時間が掛かってしまったと考えています。
会見中、何度も届けられる付箋メモ。

会見中、何度も届けられる付箋メモ。

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おしどりマコ
社内の情報が規制庁に伝わってなかったという事ですか。

東京電力小林氏
そうですね、しっかりと規制庁さんに情報を伝えるべき所がタイムリーに伝わっていなかったという事で、
情報提供が遅れた、と云う所が今回ご指摘いただいた部分ではないかと思います。

おしどりマコ
すいません、「思う」ではなく、確認して頂ければと思うのですが。
本店と増田所長(増田CDOの間違い)への情報共有が遅いという事を取材で確認しておりますので。

東京電力小林氏
これは社内当社から規制庁への情報提供ということですので、そこのところで定例の報告をしている情報がしっかりと伝わらなかった。
時間がかかってしまい遅くなってしまった、という所が問題と考えています。
そこからこの様な事がご指摘がされていると考えているので、
そこは情報を伝えて行くように対応していきたいと思っています。
おしどりマコ
わかりました。
お 答えにくいと思いますが、増田所長(増田CDOの間違い)への情報共有は速やかに行われているという事でしょうか。
東京電力小林氏
これはですね、所内で情報共有しているので、出来るだけ速やかに情報提供するように現在対応していると考えております。
前回の情報提供の仕方に問題があった、と云う所に含めて、現在はしっかりと対応しているものと考えています。


おしどりマコ
お答えにくいと思いますが。

2F所長の時代から、増田所長(増田CDOの間違い)はパワハラな発言が多く。
中々、増田所長(増田CDOの間違い)の所まで、現在でも情報が上がっていないという事を取材で確認していますが
東京電力の方でも、それは把握している筈だ、という事も現場から多々聞いておりますが「そう言う状況はない」という事ですね。


東京電力小林氏
あの、どのような状況のお話しがあったのか私は存じませんが、しっかりと情報共有するという事で、
色々なルート、これは所長の小野であったり、現場の責任者であったりと色々な情報が伝わるという事かと思いますので、
ということかとおもうので、仰られているような事はないと思います。


おしどりマコ
わかりました。
別件です。
福島第一原発の敷地北側の瓦礫保管エリアについて伺いたいのですが。
30mSv/h 以上の高線量のものではなく比較的低レベルのものは、
今、使用していない形の地下貯水層と、その形の所にフレコンパックをそのまま埋めているという事ですが、
現状どうなっているか公表していただけますでしょうか。
どのような形で何を埋めているのか。
高線量瓦礫以外の、あのテント以外のものです。
埋めているものです。

東京電力小林氏
えっと、仮置きをしているものという意味でしょうか。
ちょっと、あのどのような形で一時的に保管しているですとかはあると思いますが、
元々、それぞれ線量ごとに区分けをして。
高い物についてはしっかり管理していくと云うことで、例えば金属製容器に入れるであったり、
テントのあるところに置いて行くであったり。
後は個体廃棄物貯蔵庫を利用しそれぞれ線量に応じて保管をしている状況化かと思っております。
その中で、比較的低いもの。
発電所のバックグラウンドより少し高い物は、一時的なこの保管エリアに保管されて、
今後のどの様に対処するかという事に対して検討している段階かと思っております。
おしどりマコ
高い物について、A1テント、A2テント、先日破れたところですが、
そういう公表していただいているものではなく。
覆土式の、一時保管施設、以前漏えいが見つかった地下貯水槽と全く同じ形式のものに
保管していると言うことなので、現状どうなっているのか。
どの形式のものを、覆土式としているのかの公表をお願いします。

東京電力小林氏
ちょっと確認をさせていただきますが、過去に保管の方法についてはお話をさせていただいているので、
基本的にそれに従っている物とと思っております。
ちょっと今おしどりさんの仰られた事については把握しておりませんので、改めて確認をして、
前回のルールと違うのかどうか確認をしたいと思います。

おしどりマコ
わかりました、お願いします。
先程、東京新聞の方が言っておられた件ですが、角田さんが「規制庁の所属の社に電話した」と仰っておられたのですが、
すいません具体的にどちらにお電話されたのですか。
規制庁では記者クラブはないという概念、認識ですよね。

東京電力角田氏
あの、記者控え室。

おしどりマコ
記者控え室にお電話された、という事ですね。
確認ですが記者クラブではない、というご認識ですよね。
時々記者クラブと仰ってましたが。
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東京電力角田氏
記者クラブではございません。

おしどりマコ
わかりました。
では、やはり記者クラブではなく定例会見はこちらでやっておられると思いますので、
突発的なブリーフィングであっても、やはりこちらでやって頂きいのと、ご連絡は今までのように、
東京電力さんからのメールで教えて頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
ご意見としてではなく。

東京電力角田氏
えーっと、ま、あのー。
一斉メールにつきましては、基本的に福島第一のトラブルに関して一斉メールを送らせて頂いております。
先ほどから話しをしておりましたが「今回ロボットを回収しない」と判断した事につきましては、
元々調査を優先するということで、装置回収が困難になった場合は、格納容器の中に残置させる。
という事につきましては想定をしていた事ですので、「今回の回収しない」という判断はトラブルとして考えておりませんので、
そう云った事で一斉メールの送信は今回はしていないという事です。
ご意見としてではなくということでしたが、ご意見として承らせていただきます。
おしどりマコ
わかりました。
では、何を規制庁の記者室でのブリーフィングで。
何を定例会見出すのか、という事が明確ではありませんので。
その公表規準、どのように広報としてスクリーニングしているかという事を教えて下さい。
よろしくお願いします。
で、要望ですが、規制庁の控室行われるブリーフィングでの情報発表は当初はなかったものですので。
それはやはり情報公開の形として改善していただきたいと思います。
よろしくお願いします。

東京電力角田氏
規制庁記者控室の方では、従前からブリーフィングといいますかレクといいますか
そう云ったものはやっています。
おしどりマコ
なので、毎回ブリーフィングという形をやめてほしいと要望しております。
規制庁のブリーフィングが始まってから、それは記者会見の形式として規制庁が出来るまでは、
そういう事ははありませんでしたので、それは「情報公開の形として、改善して欲しい」と要望しております。
あの、割とブリーフィングがある度に毎回言っておりますので宜しくお願いします。
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