H8タンクエリアのRO濃縮水の移送ポンプ関連で、2件の事故メール。
RO濃縮水はとても汚染濃度が高いから、微量でもやっかい。
RO濃縮水はとても汚染濃度が高いから、微量でもやっかい。
汚染濃度は下記。メールより抜粋。
・Cs-134 : 1,200Bq/L
・Cs-137 : 7,300Bq/L
・Co-60 : 650Bq/L
・Ru-106 : 10,000Bq/L
・Sb-125 : 12,000Bq/L
・全ベータ放射能:56,000,000Bq/L
全βが、5600万㏃/L。Sr90の濃度も相当高いでしょうね…
東京電力からのメール18:09
【東京電力ホールディングスからのご連絡】福島第一原子力発電所H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプ室内の水溜まりについて(続報)
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東京電力ホールディングスからのご連絡
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報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。
◯H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプ室内での水溜まりの発見につい
て、その後の状況をお知らせします。
◯RO濃縮水移送ポンプ近傍の配管について、配管保温材を外して確認しました
が、漏えい等は確認されませんでした。引き続き、RO濃縮水移送ポンプ近傍
の配管調査を行ってまいります。
◯念のため、当該H8タンクエリアからのRO濃縮水移送は停止しております。
◯床面にあった水溜まりの量は、約1cc(約2cm×5cm×深さ1mm)で
す。なお、床面に溜まっていた水については、拭き取りを行いました。
◯本メールには返信できませんのでご了承ください。
<以下、お知らせ済み>
———————————————————————–
○本日(12月29日)午後2時20分頃、福島第一原子力発電所構内H8タンクエリア
付近にあるRO濃縮水移送ポンプ室内において、配管下部に約2cm×5cmの水溜
まりがあることを当社社員が発見しました。
○水溜まり箇所の線量を測定したところ、汚染している可能性があることから、
引き続き現場状況を確認しております。
○RO濃縮水移送ポンプ室内は堰構造となっているため、外部への流出はありません。
○本メールには返信できませんのでご了承ください。
以 上
東京電力ホールディングスからのご連絡
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報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。
◯H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプ室内での水溜まりの発見につい
て、その後の状況をお知らせします。
◯RO濃縮水移送ポンプ近傍の配管について、配管保温材を外して確認しました
が、漏えい等は確認されませんでした。引き続き、RO濃縮水移送ポンプ近傍
の配管調査を行ってまいります。
◯念のため、当該H8タンクエリアからのRO濃縮水移送は停止しております。
◯床面にあった水溜まりの量は、約1cc(約2cm×5cm×深さ1mm)で
す。なお、床面に溜まっていた水については、拭き取りを行いました。
◯本メールには返信できませんのでご了承ください。
<以下、お知らせ済み>
———————————————————————–
○本日(12月29日)午後2時20分頃、福島第一原子力発電所構内H8タンクエリア
付近にあるRO濃縮水移送ポンプ室内において、配管下部に約2cm×5cmの水溜
まりがあることを当社社員が発見しました。
○水溜まり箇所の線量を測定したところ、汚染している可能性があることから、
引き続き現場状況を確認しております。
○RO濃縮水移送ポンプ室内は堰構造となっているため、外部への流出はありません。
○本メールには返信できませんのでご了承ください。
以 上
東京電力からのメール、15:06
【東京電力ホールディングスからのご連絡】福島第一原子力発電所H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプからの水の滴下について(続報2)
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東京電力ホールディングスからのご連絡
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報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。
○H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプ出口配管ドレン弁下部からの
滴下跡について、その後の状況をお知らせします。
○現在、床面に溜まっている水の拭き取りおよび清掃を行っており、清掃が終了
した段階で、閉止していた当該エリア外周堰の排水弁を開状態に戻します。
○当該ドレン弁の閉止栓下部より滴下した水は少量であったため、分析に必要
な量は採取できませんでした。参考に、RO濃縮水移送ポンプ出口配管の
下流側にある、既設多核種除去設備入口配管で採取した水(採取日:12月22
日)の放射能濃度は以下の通りです。
・Cs-134 : 1,200Bq/L
・Cs-137 : 7,300Bq/L
・Co-60 : 650Bq/L
・Ru-106 : 10,000Bq/L
・Sb-125 : 12,000Bq/L
・全ベータ放射能:56,000,000Bq/L
○本メールには返信できませんのでご了承ください。
<以下、お知らせ済み>
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○当社社員が、当該ドレン弁の保温材を外して状況を確認したところ、当該
ドレン弁の先端にある閉止栓から1滴/分程度の滴下があることを確認しました。
○ただちに当該ドレン弁の増し締めを行いましたが、その後も滴下が継続したことから、
午前9時58分に当該ポンプの出入口弁を閉操作するとともに、午前10時5分に滴下
箇所を養生しました。
○その後、滴下が確認された当該閉止栓を一旦取り外し、シールテープを巻き直してから
再度取り付けたところ、午前11時2分に滴下が停止したことを確認しました。
○床面に滴下した水の量は、約0.4L(約60cm×60cm×深さ1mm)です。
滴下した水については、床面に溜まっており、構内側溝排水放射線モニタに有意な
変動もなく、外部への流出の可能性はありません。
<以下、お知らせ済み>
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○本日(12月29日)午前9時25分頃、福島第一原子力発電所構内H8タンクエリ
ア付近において、RO濃縮水移送ポンプ出口配管にあるドレン弁下部に滴下跡が
あることを、タンクパトロール中の協力企業作業員が発見しました。
○滴下跡が確認された床面には、約60cm×60cmの水が溜まっております。
○なお、午前9時43分に当該エリア外周堰の排水弁を閉止し、外部への流出の
可能性はないと考えております。
○現在、現場状況を確認しております。
以 上