おしどりマコの質疑部分文字起こし
おしどりマコ
先程のテレビ朝日の松井さんの質問に関連して。
今日、ご回答頂けないと思うのですが、関連で要望として質問させて頂きます。
先程の監視評価検討会で昨日出てきました、海側遮水壁の切れ目から
海にどれだけ流出しているか。
これ昨年の8月11日のものは、「港湾内外の放射性物質濃度より算定」
と書いてあるのですが、港湾内外の測定値は
昨年8月に測定されてから、あちこちで最高値を更新しているのですが。
Sr-90や、セシウム137は、昨年の8月より少ない物が評価結果として出されておりました。
なので、どのような計算をしたのか、なぜ、提言したのかが少し分かりませんでしたので
ご説明を、と言うのが1点。
もう一点は、昨年8月11日の公表の資料は。
漁連の方々への説明資料の中のグラフでしたが。
海に流出しているはずのセシウム134の値が載っておりませんでした。
2013年度、2014年度の物。
しかし、昨日発表された2015年、、ええ最近までのものには、
セシウム134の量が。
海に流出している量が改めて出てきておりましたので、
おそらく評価は出しておられるでしょうから、その2013年度、2014年度。
海側遮水壁の未併合部分から、海にどれだけ出しているか。
の、その数字の公表を要望致します。
で質問なのですが。
IRIDの瓦礫の放射能分析の資料。
このスライド7と8のものですが。
2号機の10番の試料ボウリングコアのものは、
154ユウロピウムや、99テクネチウムなど。
2号機のボーリングコアのNo.10のものだけ、かなり色々な核種が出ています。
これは2号機からかなり中性子が出た、という事を示唆するものだと思いますが、
その評価は如何でしょうか。
このIRIDさんとJAEAさんの奴はですね。
こういうデータが取れていることは今回事実ですので、
ご報告をさしていただいております。
で一つ、二つのデータだと、傾向的なことが言えないという事で、
おしどりマコ
わかりました、はい、わかりましたありがとうございます。
東京電力川村氏
引き続きデータを取らせてもらいます。
おしどりマコ
では昨年8月の未確認未解明事項など、2号機の中性子に関連して
時々調査結果を出していただけるという事ですが、
それは2号機の中性子に関して、まだ東京電力でも調査を継続しておられる
という事でしょうか。
またいずれ、纏まった結果が出てくるという事ですか。
水ジルコニウム反応でメルトダウンが進行した時と。
正門近くで中性子を捕獲していた時が、相間関係にあったので、
2号機からおそらく中性子が出た可能性がある、という物が昨年8月に出ましたが。
その調査は継続しておられるのですか。
東京電力川村氏
あの、調査継続しているかどうか確認さしてください。
今この場では分かりませんので。
おしどりマコ
わかりました。
では、増田CDOが対話して、関心を掴む必要があると仰って頂きましたので要望ですが。
前回からの会見で要望しているのですが。
名古屋大学のミュオンの測定や、千葉工大のロボットなど。
現在、様々な大学のプロジェクトで大学にかかわらずプラントメーカー、
様々な企業のプロジェクトで、東京電力の福島第一原発の敷地内で、どのような研究プロジェクトが成されているか教えて頂きたいのです。
前回の会見では、「東京電力では敷地は貸しているが、把握はしていない。」
とのお答えでしたので。
今、いくつプロジェクトが立ち上がっていて、どんな研究がされているのか公表を要望いたします。よろしくお願い致します。
で関連なのですが、東京大学など以前から取材をしておりまして、
昨日も確認、取材をしたのですが。
「敷地内の瓦礫や土壌や、様々な物を測定したい」
と以前から要望している測定チームがあるのですが、
尽く却下をされていると。
どの大学のプロジェクトを受け入れて、どういうものを受け入れないのか。
何かその様な規準がありましたら、その公開も宜しくお願い致します。
すいません。増田さん、宜しくお願いします。
関心を掴んで頂ければと思って。
東京電力増田CDO
ごめんなさい、一つ一つの今の質問には、私答えるだけの知識を持ってなくて申し訳無いのですが。
ただ、仰っているようにせっかくある福島第一の場所を皆さんに提供して使ってもらう、
というのは正しいやり方だと思います。
ただ、その相手先がですね。
しっかり安全に仕事が出来る方々でなかったら何も意味はないので。
そういった所はしっかりチェックする必要はあると思いますが。
今、どういうところにどういう形で、出してて「ここは断った」
というのは、ちょっと私も分かってませんので、申し訳ないです。
そういった面でもしっかり見ます。
今、ご要望のあったような、これからも我々はしっかり情報を提供して
技術的に色んな知恵を持っている方には集まってもらって、福島第一で
色々仕事をやってもらいたいし。
その、周りに色んな施設をつくるというのも同じように進んでいくわけですから、
そこの中に福島第一を、皆さんと世界中の英知を集めてと言っているのはそういうところにもありますので、そういった形でご提供出来るようにしっかりやっていきます。
ですのでなぜ、名古屋大学や千葉工大が受けられて、
東京大学が受け入れられていないのか。
など、規準があればお答えいただきたいのと。
2点目は今、どの大学どの企業がどの何のプロジェクトをやっているのかという事の公表です。
「東京電力として敷地は貸しているが、研究内容やプロジェクトを把握していない」と前回、月曜日にお答えいただきましたので宜しくお願い致します。
東京電力かんの氏
おしどりさん、よろしいですか。
前回の会見でおしどりさんであったり、テレビ朝日のながのさんから同じようなご質問を頂いていて、
どのような回答を出来るのかという所は今確認をさせていただいてます。
今日、この時点でまだ回答できる準備が整っていませんので、別途フォローさせていただければ
と思っていますので、ご理解いただければと思います。
おしどりマコ
わかりました。
では、K排水路についてですが。
K排水路の新規採取点になったのは、測定が始まったのは 2013年11月6日からですが。
同時に陣場沢川と夫沢川、北側と南側の川の測定も始まっております。
で、この川は11月、12月と測定があったのですが、それ以降は測定されておられない。
という事で、北側の陣場沢川は、高線量瓦礫の保管エリアの真ん中をずうっと通っており、
そして敷地内も一部通っておりますので、
何故その測定を継続して行われないのか。
ですので、その測定と測定値の公表を要望いたします。
これも宜しくお願いします。
以前、測定値が公開されているものでは、近隣の小高川、請戸川、前田川、太田川に比べてかなり放射性物質の検出が認められたので、
K排水路にかかわらず、敷地内を流れている川の高線量瓦礫保管エリアを流れている川の測定と、その測定値の公開の要望も宜しくお願いします。
関心を掴んで頂ければと思いまして。
宜しくお願いします。
で、3月25日発表の、、、。
東京電力やまと氏
すみません!、大部質問が長くなってまいりましたけども。
簡潔にご質問は、後一問でお願いいたします。
おしどりマコ
あ、いえいえ。
すいません、質疑の使用時間は私、全て計っておりまして。
今まであった質疑より、まだまだ時間は短いですので。
今の時間で、7分、、。
東京電力やまと氏
申し訳ありません。
おしどりマコ
あの、最長で今まで15分ありましたので
質問させて頂きます。
で、3月25日発表の港湾外の測定値のデータで、港湾口の北東側と、北防波堤北側と、南防波堤南側、港湾外の外の地点で
初めて全βが検出されており、最高値となっております。
で港湾外にも全βが測定され始めた、という事について。
前回の中長期で、セシウム、ストロンチウム吸着繊維を昨年12月から取り付け地得るにもかかわらず、
港湾外で全βの最高値が初めて出た事について、何らかの評価がありましたらご回答を。
東京電力川村氏
あの、港湾の内外につきましては。
きちんと頻度を決めてですね、継続敵に監視をしています。
今の時点で評価は、あのありません。
おしどりマコ
わかりました。
では最後に、3月21日に道の両側から出火した事故がありましたが。
3月25日、24日の発表でもブレーキドラムが破損してそれが出火原因とされてますが。
そうされておられるなら、入退域管理施設で当該時刻に敷地内の車両が何台か、どういう物か把握されていると思うのですが。
それは把握されておられないのですか。
ブレーキドラムが事故の原因、出火の原因とされるなら。
ブレーキが故障したトラックが、福島第一原発の敷地内を今走行している可能性がある。
という事ですので、なぜ直ぐに調査をされないのか、という疑問なんですが。
ブレーキドラムを原因とされるなら。
もう5日経たちましたので。
東京電力川村氏
仰る通りで5日が経ちましたけど。
調査はその時からずっと継続して、今も調査中です。
そういった車がないのかどうかを調べております。
おしどりマコ
その当該時刻は休日だったので、敷地内車両は少ない。
と聞いていますが、大体何台だったのでしょうか。
それもまだご回答は頂けない?
東京電力川村氏
、、、えーとあの、構内の車は分かりますが、構外とと出入りするような車もありますので。
具体的にその何台なのかというのは今の時点でデータはありません。
おしどりマコ
敷地内の車は、入退域管理施設で全てサーベイをチェックして出入りしているのではないのですか。
今現在は。
これ、敷地内の話しですよね。
東京電力川村氏
ええ敷地、敷地、敷地の中の車は外にでませんので、その都度サーベイするわけではありません。
そういった車も何台もあります。
おしどりマコ
わかりました。
それが何台あるかは把握しておられますよね。
トータル何台かというのは直ぐに出ると思うのですが。
東京電力川村氏
敷地内にトータル何台かはわかりますし、ただその日、何台出入りしたのか、
今の指摘にあるように。
何台その日に動いていたかまでは、、。
東京電力かんの氏
おしどりさんすいませんかんのからお答えします。
おしどりさんが仰る通りで、構内に入った車が何台かと云う所は大体分かってます。
大体200台程度と聞いてます。
ただし、当該時間に当該エリアを走行した車の台数という観点では、そういう確認の仕方は出来ていないので
何台通ったのかはわかっていない。
と云う所がまずひとつ事実として確認出来ています。
それと時間遅れではありましたけども、どうもブレーキの部品が散らばったようだ、という事がわかったので、
今現在先程、川村が言ったとおりで。
各協力企業さんにい聞きをして。
自動車のブレーキが破損しているというような状況があるのか、ないのか、という形で調査を進めさせていただいております。
ただ今日時点でお答えできる回答はまだいただいていない状況です。
お答え出来る回答というのは、確かにこの車のこのブレーキが壊れていました。
という様な限定できる回答は頂いていない状況です。
おしどりマコ
わかりました。
北東側のブレーキドラムの部品が散らばった写真は公開されたのですが、
南西側は、ブレーキドラムの写真は公開されてませんが、散らばっていた。
という事ですね。
確認ですが。
そういうお答えは頂いてはいるのですが。
東京電力かんの氏
はいその通りでございます。
あの、南東側エリアについては、部品が回収された後であって、焦げ後しかなくて写真を撮りに行ったタイミングが悪くて、
写真を我々持ち合わせていなかったという状況です。
しかしながら現場を確認した人間からは、両方のエリアに部品があった。
と云う様なことは、承知できてございます。
おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。