おしどりマコの質疑部分文字起こし
おしどりマコ
度々質問しているが、昨年12月のタンクエリアでの鋼材落下事故。
脊椎損傷で一時意識不明になった方ですが。
その後、把握しておられない、という事でしょうか。
現時点でもその評価でいいでしょうか。
東京電力川村氏
11月のやつですか。
レールが落ちた、、、。
あー11月のやつですね。
それは、怪我をされた方が、重症から比較的軽い方まで3人おられまして。
今まだ一人の方は入院をされてます。
後の二人は退院されて。
という状況です。
おしどりマコ
脊髄損傷の方は今も入院をされているという事ですね。
東京電力川村氏
一番重症の方はまだ入院されてます。
おしどりマコ
わかりました。
11月にJタンクエリアで、別件で別の日に1名。
計4名タンクエリアでの事故がありましたが、その3名というのは、
レールが落ちた件の3名ですか。
ご回答が、、、。
タンクエリアで11月に負傷された方が4名おられて、そのうちわけが2件で1名、3名
という事故でしたが。
その入院されているというのは、その3名のうちの1名という事ですか。
東京電力川村氏
レール落下の時の重傷の方ですから、そういう事です。
おしどりマコ
わかりました。
19日の1Fでのタンク落下事故でお亡くなりになった件ですが。
安全帯の使用事業者として、労働安全衛生法などで色々な規定がありますが。
東京電力御社の社員もそこに同席していたということで、
安全帯を使用させる場合の事業者として。
どのように現在、安全帯を取り付ける設備や点検などの確認しているのか
前回質問していましたがご回答いただけますでしょうか。
事業者としての責任の方です。
労働者としてではなく。
東京電力川村氏
すいません、ちょっと。
すいません、ちょっと。
何をおこたえしたらいいのか、思い浮かばないです。
おしどりマコ
えー。
前回の会見で質問しているのですが。
安全帯の使用事業者として。
労働安全衛生法第21条の2。
労働安全衛生規則第27条。
で、使用事業者としての責任が幾つかあるのですが。
その点に関して安全帯の取り付ける設備や、その点検などを現在どのようにおこなっているのか。
安全帯を使用せずに作業している場合が多いと聞きましたので。
それをどのようにされているのか前回から聞いているのですが。
東京電力川村氏
安全帯を付けない多い作業が多いとは認識していませんけれども。
安全帯を付けない多い作業が多いとは認識していませんけれども。
おしどりマコ
ではその部分に拘らずに回答を。
東京電力川村氏
ごめんなさい。
高所作業で安全帯が必要というのは仰る通りで。
その先の質問の意味がちょっとわかんなくて。
何を聞かれてるのか。
おしどりマコ
えー、安全帯の使用事業者として。
安全帯を使用させる場合は、安全帯を取り付ける設備の異常の有無、点検などを使用事業者が行う事になっているのですが、それはどのようにされていたのか。
高所での作業が多いですので、安全帯を使う作業が現在福島第一原発敷地内で多いですので。
安全帯の使用事業者として、どのように管理されているのか。
という事を前回から質問しております。
東京電力川村氏
今回もその、総点検の項目で安全帯を正しくつかっているか、使える状況にあるかというのは、
今回もその、総点検の項目で安全帯を正しくつかっているか、使える状況にあるかというのは、
点検項目に入ってますが。
これは普段、日常からですね、私たちパトロールの中に、
安全パトロールという種のパトロールもありまして。
東電の社員だけが行くパトロールもあれば元請けさんと一緒に行くような安全推進という様な意味でやってるようなパトロールもありますけど。
そう云う所でもきちんと見るポイントになっています。
ですから、ほとんどの人が安全帯を付けていないという認識は持っておりません。
おしどりマコ
すみません、もうそれには拘らずに回答して頂きたいのですが。
前回から質問しておりますが。
安全帯に関する法規は3つあります。
製造業者に関すること。
事業者に関すること。
労働者に関する事項について。
そのうち、安全帯に関する法規で、事業者に関する事をどのように法を守っておられたのか。
と言うことを質問しております。
労働安全衛生法第21条の2。
労働安全衛生規則第27条。
第518条の2。
第519条の2。
まだまだあるのですが。
事業者に関する安全帯に関する法規をどのように守っておられたのか。
その状況を質問しております。
東京電力ヤマト氏
すいません、質問の主旨がよくわからないので。
後ほど、そちらの会場に居る広報の者から確認させて下さい。
おしどりマコ
すみません。
前回の会見では調べて回答するという事でしたが。
その時も質問の意味が分からないという事でしたが。
それは伝わっておられないという事ですか。
東京電力角田氏(本店)
本店側で確認させてください。
おしどりマコ
わかりました。
わかりました。
では、安全総決起大会を行ったのは今年だけですか。
2014年、2013年は過去の資料をを見ましても報告がないのですが。
ご報告がなくても行ったのか。
安全総決起大会は今年1月19日のみだったのか。
東京電力川村氏
事故後初めてになります。
おしどりマコ
事故後初めて。
わかりました。
福島第一原発における労災事故は。
平成26年度は11月末時点で40件ということで。
昨年労基の12件に比べて3倍以上の急増ですが。
作業人数の増加は2倍ほどです。
この労災事故の増加を受けての安全総決起大会だったのでしょうか。
今年だけ行った意味というのを伺いたいのですが。
東京電力川村氏
それも含めてになります。
おしどりマコ
わかりました。
では安全総決起大会を行った1月15日から死亡事故が2件ありますが、
安全総決起大会ではなく、なぜ、この総点検を先に行わなかったのでしょうか。
東京電力川村氏
あの、総点検は全部の作業をやめてやっているのを総点検。
それと日常的に安全パトロールはやっていますので、安全に関わるような点検、パトロールみたいなものを
決して何もやっていなかったわけではありません。
おしどりマコ
質問の主旨は、労災事故の増加を受けての安全総決起大会ということで。
昼休みに170名で、エイエイオー をする前に何故、点件数を増やすという発想にならなかったのか。
という質問です。
日々のパトロール以上の事をされなかったのかという質問です。
「事故後初めて行った」と仰ったので。
東京電力川村氏
安全大会は事故後初めてですが、日々のパトロールというのは、例えば会見でも、増田CDOなんかもご紹介したこと思いますが。
エリアキーパーとかね。
あの、それぞれのエリア毎に、担当者を決めて、チェックする物もあるし、安全パトロールだけではなくて色々な機会で安全に関わるチェックはしていたので。
決して何もしていなかったというわけではありません。
おしどりマコ
すいません、質問の主旨は。
労災事故の増加を受けて。
何故具体的な対策を取らなかったのか。
日々のパトロール、エリアキーパーなどは日々の話しだったので。
それは労災事故を受けての対策という事ですか。
東京電力川村氏
おしどりさんが会見に来ていない時かも知れませんが、
追加の対策のご紹介はしています。
例えば社外から専門家を呼んで講演してもらう。
色んな会社にでてもらってみんなで聞いて議論するとかですね。
そういった行動ですとか。
或いは元請けの会社にも、それぞれ順番を決めて、
安全に対する取り組みを紹介してもらいお互いに学び合う。
そう言った機会も今年の夏から設けてやってますね。
ですから安全パトロールをやっていただけではなくて、
さらにそういった機会みたいな物を増やして
安全についての知識や意識を高める行動はずっとやり続けています。
やり続けている中でこう云った事が起こってしまったんで、
今回、もう作業をやめての総点検という所にいきました。
おしどりマコ
ありがとうございます。
エリアキーパーや、社内講演や、その他会見だけでなく取材などでも伺っているのですが。
すいません、、質問の主旨は。
具体的に労災件数を減少させる対策を何故取られなかったのか。
という事です。
社内講演をしても、エリアキーパーを配置しても、労災件数が増えているではないか。
と言う質問です。
東京電力川村氏
ですからっ、 増えているから、色んな対策を出してるわけですね。
パトロールをして、危険な箇所を減らすであるとか、
その社外の専門家に来てもらって安全に対する知識を高めるとか。
こういったものは、みんな減らすための、行動だと思っている。
おしどりマコ
思っておられる、わかりました。
しかし、具体的には減らなかったと。
では、別件の質問ですが。
前回質問していたのですが。
増田CDOが、読売記者との質疑で。
「規制委員会の田中委員長は、確かにトリチウムは害を与えないので、放出するのが技術敵に正しいやり方だと仰っておられるが、」
と発言されておられたのですが。
この田中委員長が
「トリチウムは害を与えない」
という発言を何処でされたのか。
と質問していますが、ご確認は頂けたでしょうか。
東京電力角田氏
おしどりさんすいません。
おしどりさんすいません。
後ほど確認させていただきます。
おしどりマコ
ご回答を頂けない、、、。
という事ですか。
東京電力角田氏
確認します。
おしどりマコ
わかりました。
あの、前回、直ぐに調べるということだったのですがが。
、、、、、わかりました。
では、昨日の規制委員会で、田中俊一委員長が
では、昨日の規制委員会で、田中俊一委員長が
「汚染水の海洋投棄を認めない」という傍聴席の発言に対して、
「人が死んでもか」
ということを田中委員長が仰っておられましたが。
これは東京電力が規制庁に何らかの説明をされたのかどうか。
今、汚染水対策でとても現状が大変である。
などのなんらかの説明をされたのか。
それとも田中委員長の独断での発言だと捉えていいのでしょうか。
どちらでしょうか。
東京電力ヤマト氏
すいませんおしどりさん。
質問の意味が分からなかったのでもう一度お願いして宜しいですか。
おしどりマコ
わかりました。
昨日の規制委員会で、田中俊一委員長が。
傍聴席から
「汚染水の海洋投棄を認めない」という声がかかった時に、田中委員長が。
「人が死んでもか」
という受け答えをされたのですが。
それは何らかの東京電力が規制庁に対して、海洋への投棄、汚染水の問題に対して、
人が死ぬぐらい現場が大変なんだ。
という説明をしたのか。
それとも田中俊一委員長が独断で発言をしたのか。
というのが質問です。
東京電力川村氏
それはすいません、私に聞かれても分からないので、、。
おしどりマコ
説明はされていないのですね。
東京電力川村氏
田中委員長に聞いていいただくしかないと思います。
おしどりマコ
聞いております。
聞いております。
質問は、
説明しておられない。
という事でよろしいですね。
では。
東京電力川村氏
あの、もうしわけない。
あの、もうしわけない。
私にはちょっと分りません。
おしどりマコ
何らかの日々、規制庁の面談をされておられますが。
何らかの日々、規制庁の面談をされておられますが。
なんらか、その様な説明があったかどうかお調べしてご回答をよろしくお願い致します。
すいません。
毎回の要望なんですが、川村さん個人に質問しているわけではないので、
東京電力御社としてのご回答を毎回よろしくお願いします。
東京電力川村氏
すいません、一つだけ。
先程のおしどりさんの質問。
一個だけ訂正さして下さい。
安全総決起大会、初めてだと申し上げました。
確かに福島第一でやったのは初めてなのですが。
福島第一も参加する形で、平成25年の1月30日に福島第二の体育館で
安全総決起大会をやっています。
こちらの現場では震災後初めてになります。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
2Fでは毎年安全総決起大会をそのようにやっておられるのですか。
東京電力川村氏
東京電力川村氏
福島第二の話はすいません、ちょっと調べてお答えします。
おしどりマコ
わかりました。
安全総決起大会がどのように運営されていたのかというのを、
お調べしていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。