3行まとめ
・2021/11/19、東電社員2名の鼻腔内汚染、内部被ばく事故があった。
・本来、Y(イエロー)装備で作業すべきところ、一般作業服のG(グリーン)装備でおこなっていた。
・実際は4人で作業していたが、指示書などには2名しか氏名が記載が無かった。
目次
手順書と防護指示書の氏名もバラバラ (2021/11/25 22:00追加)
履歴
2021/11/25 16:53 「(おまけの愚痴)」追加しました
2021/11/25 22:00 手順書と防護指示書の氏名もバラバラ 追加しました
社員2名が内部被ばく、東電の第一報
19日の日報で、東京電力の社員2名の鼻腔内汚染が記載されていた。
身体汚染、顔面汚染があった場合、鼻腔内を拭い、そこに放射性物質が付着していないか調べる。これを鼻スミア測定(もしくは鼻スミヤ)という。
バックグラウンドが60cpmのところ、1名の鼻腔内が150cpm、もう1名の鼻腔内が120cpmであったとのこと。
鼻腔内汚染は内部被ばく
ちなみに、鼻腔内汚染があった時点で、内部被ばく事故として管轄の労基署に報告される。東電の文章では「内部被ばくの可能性が否定できない」となっているが、「鼻腔内は体内ですので、鼻腔内に汚染があった時点でそれを吸い込んでいると考え、内部被ばく線量を計算し、それを管轄署に報告することになっています」と、筆者は過去の取材で、労基署に確認している。
記録レベルとは
東電の日報に記載のある「記録レベル未満」の記録レベルとは、
ICRP publ.75で定義されている。
「それを超えたらその結果が記録されるべきであり、それより低い値は無視される」というレベルである。
この勧告を国内法に取り込み、1mSv~2mSvの間で事業者が記録レベルを決定することになっている。東京電力は記録レベルを2mSvとしている。
つまり「預託線量2mSv以下の内部被ばくは、切り捨てて記録しない」という意味である。
記録レベル未満、というのは、内部被ばくが無かったという意味ではない。
監視・評価検討会での、原子力規制庁現地所長の暴露
この内部取り込みの事故に関して、22日に原子力規制庁で開催された、第95回特定原子力施設監視・評価検討会の冒頭にて、東京電力から口頭で報告があった。
東京電力・廃炉推進カンパニー、小野明CDOがこう説明した。
身体汚染の件ですが、これ、先週の末にですね、RO(淡水化装置)と呼ばれている装置のダクトのですね、修理工事におきまして、当社の社員2名、身体汚染が発生してございます。
(筆者書き起こし) (カッコ書きの中身は筆者の補足)
β放射能を内部取り込みの可能性があるということで、これまでダスト濃度から暫定的に評価はしてございますが今後、尿の測定を行いまして、詳細に取り込み等の調査をしていきたいというところでございます。
今回の作業におきましては作業エリア、環境等を作業エリアの環境を場合によってはダクトの中のダストの状況を確認して、G(グリーン)装備で作業をおこなっていいと判断して作業をおこなっていましたが、実際にはダクト自体が汚れていて、今回の汚染になったと考えてございます。
詳細は今後詰めてまいります。ただ作業環境がかなり改善されてきたということがございますただむしろ改善されてきたからこそ、1Fはまだまだいろいろなところに潜在的なリスクがあると、そういう場所であると、われわれ心がけて認識を持ってしっかり仕事していかないといけないのではないかと思ってございます。
こういう観点からも今後しっかりと原因を究明して対策を講じてまいりたいというふうに考えているところでございます。
いろいろと心配をおかけしてございます。今後ともいろいろご指導のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。
監視・評価検討会座長の伴委員が「他にないか」と尋ねたところ、原子力規制庁福島第一現地規制事務所から、手が挙がり、小林所長がコメントする。
22日11時に規制庁が東電関係者にヒアリングを行ったというのだ。
その内容は、東京電力小野CDOの説明とはかけ離れた酷い内容だった。
はい、あの福島第一規制事務所の小林です。
(筆者書き起こし) (カッコ書きの中身は筆者の補足)
今のご説明に少し補足と、あの、午前中指摘したことをお話したいと思います。
今日、あの、規制事務所のほうで11時から東京電力から聞き取りをしていくつか確認しましたので、3点、確認したことを申し上げます。
まず1番目のエリアの設定です。
小野CDOから話ありましたけど、事業者とも確認しましたけど、本来はY(イエロー)ゾーンに設定した上で、Yゾーンの装備で作業をおこなうべきであったと見解を東京電力も午前中に行っております。
その理由なんですけども、10月15日にこのダクトの破損が見つかっています。それで11月19日に作業をやってるんですけれども、結果として、交換作業のときにそのダクトから漏れ出たそのまぁ汚染で、汚染してしまっているということなので、いわば、RO3(淡水化装置3)の建屋テントの中と、その外とのバウンダリ(区切られた領域)が破れてた状態が10月15日から続いてたということで。これは事業者もそういう見解です。
その上で、そうであった場合に、今回G(グリーン)装備で作業をするという手順でやっておりましたけども、本来Y(イエロー)装備でおこなう手順というのができていなかったということで、そういうリスクの評価であれば、安全事前評価というのを事業者がやるんですけども、やるべきところがやれていなかったという確認を今日とっております。
それから3点目です。防護指示書を確認したんですけれども、今回、2名の方が汚染してますけども、作業は4名で行っています。
4名のうち、汚染していない2名の人は、ある意味ベテランなんですが、今回、汚染した2名は、ある意味補助っていいますか、勉強のために入ったという説明でした。
そういうことで、防護指示書にもしっかり4名の名前が無いとかですね、手順書の中に行くとなっていない人が行ったり、というところで、作業の手順上もしっかり、汚染の恐れがある作業としての管理もできていませんでしたし、それ以前に防護指示書に作業者の名前がしっかり書かれていないということで1時間ほど11時から確認の面談しましたけども、しっかりしたバウンダリに従ったエリアの設定と、それに従った手順、それと当該作業にかかる防護指示書の作り込みというところで、主管グループのGM(グループマネージャー)の方の見解もですね、その点ができていなかったということでございます。ということで、顔面汚染に至っております。
ということで、これから、(規制)事務所もまた確認していきますけども、エリア管理と汚染の内容、作業をしっかり手順書つくってやるように、という指摘は午前中、(規制)事務所からしております。以上でございます。
要約すると、
①10月15日からバウンダリ (本来、区切られた領域) が破れていた
②本来、イエロー装備(カバーオール、全面マスク等)で行う作業のはずが、グリーン装備(一般作業服、DS2マスク)での作業になっていた。
➂手順書や防護指示書の中に名前の無い人間が作業に参加していた。
など、東京電力・小野CDOの説明以上の大きな問題が、原子力規制庁の現地事務所のヒアリングから報告された。
(なぜ、東京電力は自ら説明しないのか、都合の悪いことは自己申告しないのか、というのは、この監視・評価検討会で、何度も問題になっており、いつものこと、という風潮にもなってきている)
監視・評価検討会、同日の東京電力定例会見
原子力規制庁の監視・評価検討会の後半と重なる時刻に、東京電力定例会見があり、筆者は途中でそちらに移動した。
(以下は、2021年11月22日の東電会見の筆者のツィキャスのリンクである)
https://twitcasting.tv/makomelo/movie/710622388
そこでの質疑で出てきた情報は以下である。
作業は午前10時10分から1時間半。
0時49分に入退域管理で2名の汚染を確認。アルコールティッシュなどで除染。
1時42分、除染完了後にER(緊急医療室)に向かい、医師の診察を受け、問題ないと診断され退出。
・鼻スミア、150cpmの方
40代男性
1F経験、震災後3年1ヶ月
福島県外の方
頭部の最大汚染 首:3.39Bq/cm2
身体の最大汚染 上着の胸部:148Bq/cm2
鼻スミア 120cpmの方
40代男性
1F経験、震災後約1ヶ月
福島県外の方
頭部の最大汚染 首・もみあげ:3.1Bq/cm2
身体の最大汚染 上着の背中部:36.1Bq/cm2
これ以上の情報は無いとのこと。
ちなみに「規制庁のヒアリングでは指示書に名前の無い2名は勉強のため作業現場に入った、という説明があったが、そうではない。作業の補佐として入った。4名とも作業をするはずだったが、なぜか2名しか名前が無かった」という説明もあった。
なぜ防護指示書などに名前のない2名が作業をしたのか、
βによる内部被ばくは過去にもあったが、今回はなぜ尿検査まで課せられているのか、
スミヤのβ/γ比はいくつかなど、質問したが、確認の上、後日回答とのこと。
(β/γ比は次項で説明する)
過去の内部被ばくの場合
過去(2020年2月)に鼻腔内汚染があった事故を紹介する。
(下記の資料は東京電力が原子力規制庁へ報告した際の資料である。
東京電力は報道向けにはこのような詳細な資料は出さない)
鼻スミア測定(鼻腔内をぬぐってその放射性物質を測定)をし、汚染があった場合、内部被ばく事故として、労基署に預託線量を報告する。
預託線量とは、体内に入った放射性物質を時間積分した値である。成人は50年、小児は70年で時間積分する。
簡単にいうと、体内に入った放射性物質により、その後50年(小児は70年)どれだけ内部被ばくするかの値が預託線量である。
東京電力は「記録レベル」を2mSvと定めているため、それ以下の値は切り捨て、記録に残さない。なので、この場合の「1.18mSv」は労基署には報告されるが、東京電力の定期的な報告書、個人の放射線管理手帳などの記録には残らない。
内部被ばくを測定するWBC(ホールボディカウンター)では、γ線しか測定できない。
β線の内部被ばくは、鼻スミアのβ/γ比と、WBCの値から推計する。
①鼻スミアからβ/γ比を出す。(実測)
②WBCで、γ線の内部被ばく線量を評価する。(実測)
➂WBCで推定したγ線の取込量から、β/γ比を使って、β線の取込量を評価する(推測)
上記の2020年2月の場合は、預託線量1.18mSvのうち、γ線によるものが0.09mSv、β線によるものが1.09mSvであり、ほぼβ線による寄与だということがわかる。
(このように、WBCだけでは、内部被ばくの推測は不完全であることもよく分かる)
福島第一原発での内部被ばくの事故は、このようにWBCで測定しても値は低いが、β線による影響が大きいケースが多い。
しかし、尿の測定まで至ったケースは無かった。
なぜ、今回はすぐに預託線量を出さずに、尿の測定をしているのか。
その点も質問しているが、回答はまだ無い。
RO3(淡水化装置3)は何度も汚染水漏えいしていた場所
RO(淡水化装置)とは、汚染水から塩分を除去する装置である。
原子炉建屋から汲み上げた超高濃度汚染水「滞留水」は、まずセシウム除去装置でセシウム除去し、その後、ROで塩分を除去する。
セシウムを塩分を除去した低濃度の汚染水は「冷却水」として原子炉冷却に回され、高濃度汚染水は「濃縮塩水」として、ストロンチウム処理装置やALPSに回される。
以下の筆者の記事でも説明しているので参照してほしい。
トリチウム水処理の公聴会が開かれるのに、多核種除去装置はまだHOT試験中。
つまり、ROは汚染水処理でも、初期の段階で使われる装置、高濃度の汚染水を扱う装置である。
ROは、1から3まであり、それぞれ高濃度汚染水の漏えいがたびたびあった。
RO3は、過去に何度も高濃度汚染水が漏えいしていた場所でもある。複数回あるが、2例示す。
2012/12/10のRO3の漏洩
→漏えいした汚染水の表面線量が、β線で4mSv/hと非常に高い。
2015/7/17のRO3の漏洩
→漏えいした汚染水のサンプリング結果で、全βが63,000Bと非常に高い。
このように、RO3は過去に何度も高濃度汚染水、β線の寄与が大きい高濃度汚染水を漏えいしている。
今回の内部被ばく事故は、このジャバラハウス内の空気を循環させている空調設備での事故である。空調設備が置かれている場所自体は、汚染度は低い。G(グリーン)ゾーンである。
しかし、RO3のジャバラハウス内は、過去に何度も何度も高濃度汚染水の漏洩があったため、Y(イエロー)ゾーン指定をされている。
Yゾーンのジャバラハウス内の空気を引いているダクトの亀裂の補修をおこなった結果、身体汚染があったのだ。
いくらGゾーンでの作業とはいえ、汚染度が高いYゾーンからの空気が通っているダクトなので、汚染度が高い作業になるのは必然である。
これが「本来、Y装備で行うべき作業だったが、G装備でおこなってしまった」の中身である。
筆者は、東電会見終了後、ぶら下がりでこう確認した。
ーーRO3といえば、過去に何度も全β高濃度の汚染水が漏えいした場所。そのハウス内の空気を引っ張っているダクトは同程度の汚染があると、なぜ予想できなかったのか。
東京電力・小林:まさにおっしゃるとおりです。Y装備で作業すべきでした。
筆者は過去にRO3で漏えいが何度もあったときも常に取材している。東京電力・小林氏も、当時、広報の補佐として会見に座っていた。なので共通認識としてRO3は汚染されていると把握している。
しかし、今回、内部被ばくした方々は1F経験歴が浅い。把握していなかったのだろうか?
ーー放射線管理区域内で、指示書や防護指示書に名前が無い人間が、作業に携わることがあるのか? そのようなことが常態化されてるのか?
東京電力・小林:私も聞いたことが無いです。そのようなことはまずありません。無いはずです。
東京電力の社員の作業は杜撰!?
筆者は、福島第一で作業に従事している作業員からこのようなことを取材した。
「元請けや下請けには厳しく、作業書や指示書の提出を求め、確認を求めるくせに、東京電力が作業をするときは、杜撰なんですよ、自分たちには甘い。」
下記は、福島県の資料である。福島県の現地駐在員の報告書である。
福島第一の作業員にも確認したが、作業現場には作業予定表・指示書や防護指示書が掲示されている。短期間の作業では、プリントアウトした紙を掲示していることもあるという。
そして、その作業計画、指示書、防護指示書などは、東京電力の管理者が確認し、承認する。
今回の作業は、全て東京電力の社員でおこなっている。
規制庁のヒアリング結果によると、防護指示書・手順書の中に氏名が載っていない者が作業をおこなっていた。
元請け・下請けの作業には厳しく指示書を確認するが、自社の作業は確認はしたのか? そう質問したが、「どうなっていたか確認する」という回答だった。
まとめ
今回の件は、顔面汚染、内部被ばくの事故があった、というだけではない。
なぜ汚染作業ということが認識できず、一般作業服というグリーン装備でおこなったのか。
なぜ指示書・防護指示書に名前が無い人間が2名も作業に携わっていたのか。
などなど、大きな根本的な問題を含んでいる。
まだ質問に対する回答は全て返ってきていないため、情報は随時、追加する。
手順書と防護指示書の氏名もバラバラ
2022/11/25の中長期ロードマップ会見で、このような説明があった。
(実際は4名で作業したのに、防護指示書に2名しか名前が無かった経緯)
当初、作業体制に含まれていた1名が数日前に体調不良になった。
作業当日、その社員は出社はしたが、休業明けということで、
作業予定に無かった2名を追加して現場に入れた
以下は、筆者の会見での質疑である。
ーー作業者4名のうち、防護指示書に名前が無かったのは2名。手順書のほうは?
東京電力:防護指示書に名前が無かったのは2名。
手順書に名前が無かったのは1名。
ーー??被ばくした方々の内訳は?
東京電力:防護指示書のほうは名前があった人と名前が無かった人が1人ずつ被ばく。手順書のほうは、被ばくした2名とも名前があった。
ーー福島第一原発では、作業前に、現場でTBMKY(ツールボックスミーティング、危険予知)を行うことになっており、そこで、防護指示書や手順書を用いて、点呼や装備確認、手順確認を行う。
そこで、4名分の名前が、手順書や防護指示書に無いことは明白のはず。
東京電力の社員は現場でTBMKYをおこなわないのか? それともおこなった上で、手順書や防護指示書と、実際の作業員が一致してないことを自覚した上で作業をおこなったのか?
東京電力:……どのような状況であったか、確認します。
尿検査の結果はまだ出ていないとのこと。
5日分の尿を採取して、研究機関にバイオアッセイを依頼。結果は来月。
ーーなぜ今回は尿のバイオアッセイを依頼したのか
東京電力:セシウムが検出限界値未満だったので、β/γ比を出せなかった。
ーーではその値を。
東京電力:社員A(150cpmの方)
Cs134::検出限界値以下(ND値:0.16Bq/サンプル)
Cs137:検出限界値以下(ND値:0.17Bq/サンプル)
全β:0.37Bq/サンプル
社員B(120cpmの方)
Cs134::検出限界値以下(ND値:0.16Bq/サンプル)
Cs137:検出限界値以下(ND値:0.16Bq/サンプル)
全β:0.72Bq/サンプル
(サンプル、というのは鼻スミアを行ったサンプル片のこと)
ーーサンプルの表面積はだいたいどれくらい?(Bq/cm2換算したいので)
東京電力:確認します
ーーなぜ120cpmの方の方が、全βのベクレル数が高い?
東京電力:使用したGM管モニタの違いではないかと。150cpm、120cpmを計測したのは別々の機器。スミアの全βの評価をしたのは同じ機器。
(おまけの愚痴)
愚痴ですが。
記者会見で、内部被ばくの事故があるたび、わりと毎回のように
「記録レベルって何ですか?」という質問が出ます。
ちなみに質問される記者さんは毎回違います、人事異動はたくさんありますからね!
そして、今回は、記録レベルを質問された東電広報も回答できず、結局、記者さんは私に質問され、私が説明しました。
記者さんが、「そうだ、おしどりさんに聞こう!」となってくださったこと自体はありがたく、光栄に思います。
見栄はって、質問せず、分からないまま、よりずっと良いので!
「ROって、ALPSと関係あるんですか?」と質問された記者さんもおられました。
違うよ、関係ないよ、汚染水はセシウム除去装置→RO→(ストロンチウム除去装置)→ALPS、という順番で処理装置を通っていくんだよ…と会見場で質疑を聞きながら座っていました。
記事を読んで頂けばわかりますが、東電は丁寧に説明せず資料も作りません。
事故をずっと追っていない記者さんは過去のことは把握できないでしょう。(それでも調べてほしいけど!)
記者さんどころか、東電社員の方々も、過去のことを把握せず、記者の質問にも答えられなくなっているのが現状です。
なので、ちょっと丁寧めに情報をまとめました。
情報を把握した監視者の方々がどうか増えますように!!
ついでに東電の広報の方も、記者さんも、ここを読んだら基本的情報や経緯が分かるようにしていますので、ぜひ読んでほしい!
あ、そしてフレッシュな記者さんがたに文句を言っているのではなく、新しい記者さんで、資料を読み込んで、新しい問題点を発見する方や(朝日新聞の藤波さんとか!)、分からないことはしつこくしつこく質問されて、新しい観点から問題を引きずりだす方や(河北新報の横山さんとか!)もおられて心強いことを付け加えておきます!
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