とりいそぎ、事故メールを転載。

H4エリア南西部分、β線で35mSV/hというのはとても高いです。
堰内雨水の全βが10の3乗レベルだったときは、どれほどだったのか…

H4エリア南西部分以外の70μm線量当量率はどれくらいなのか…

2012年の汚染水漏えいが寄与しているなら、汚染水の動きは予想外で、環境への影響は長年継続するのだな、と思います

(東京電力からのメール、18:45)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○H4タンクエリアの外堰内雨水水位低下についての続報です。

○H4・H4北・H4東エリアの内周堰内に溜まった雨水の分析結果は以下の
 とおりです。

<H4北エリア堰内雨水>(3月10日午後5時10分採取)
全ベータ  :9.6×10^2Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.0×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.7×10^1Bq/L)

<H4東エリア堰内雨水>(3月10日午後5時10分採取)
全ベータ  :4.4×10^2Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:9.9×10^0Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.6×10^1Bq/L)

<H4エリア堰内雨水>(3月10日午後5時10分採取)
全ベータ  :8.5×10^1Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.1×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.7×10^1Bq/L)

○「当該内周堰内に溜まった雨水の分析結果」と上記の分析結果を比較したところ、
 放射能濃度に有意な変化が見られないこと、また、汚染水タンク水位に有意な変
 化がないこと、タンクパトロールにおいて異常が確認されていないことから、汚
 染水タンクからの漏えいはないものと判断しました。

○また、上記の当該内周堰内の分析結果と、「当該外周堰内に溜まった雨水の分析
 結果」との比較により、当該外周堰内に溜まった水の放射能濃度については、当
 該内周堰内からの影響ではないものと判断しました。

○現場調査の一環として、当該外周堰の外側において、70μm線量当量率の測定を行
 ったところ、H4エリア南西側付近に高線量当量率箇所があることを確認しました。
 測定結果は以下のとおりです。
 ・H4エリア南西側付近(地表面から5~10cm離れた位置から測定)
  70μm線量当量率(ベータ線) 約35mSv/h
  1cm線量当量率(ガンマ線) 約0.12mSv/h
 降雨の際に、当該高線量当量率箇所から当該外周堰内へ汚染した雨水が流入して
 いる可能性があることから、引き続き調査を行います。
 また、当該高線量当量率箇所付近は、過去(平成24年3月)に汚染水の漏えいが
あったことから、その因果関係も含め、調査を行うこととしております。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

                                   以 上


<お知らせ済み>
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○H4タンクエリアの外堰内雨水水位低下についての続報です。

○H4・H4北・H4東エリア外周堰内に溜まった雨水の水位低下に関連して、
 H4エリア周辺地下水観測孔の分析結果において、3月11日に採取したH4エリ
ア地下水観測孔E-9の全ベータ放射能分析結果が、前回3月9日の370Bq/Lから
30倍程度上昇し11,000Bq/Lであることを確認しました。

○H4・H4北・H4東エリア外周堰内に溜まった雨水の水位低下による影響
 の可能性があることから、E-9について今後1週間程度を目処に監視を強化し
 てまいります。

○水位低下に鑑み、監視を実施しているH4エリア地下水観測孔E-11および
 E-12の全ベータ放射能の分析結果は、以下のとおりであり、有意な変動は確認
 されておりません。これら2箇所についても今後1週間程度を目処に監視を継続
 してまいります。

 <H4エリア周辺地下水観測孔E-11>
  全ベータ放射能濃度:170Bq/L(3月11日採取)
            25Bq/L(平成26年2月12日に採取した前回分析結果)

 <H4エリア周辺地下水観測孔E-12>
  全ベータ放射能濃度:25Bq/L(3月11日採取)
           17Bq/L未満(平成26年2月12日に採取した前回分析結果)

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

<お知らせ済み>
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○現場確認を行ったところ、H4東エリアの東側およびH4北エリアの北側外周堰
 とアスファルトの継ぎ目より水が流出していること、また、H4エリアおよび
 H4東エリアの内周堰と外周堰の間に設置されている側溝と基礎部の継ぎ目より
 気泡が出ていることを確認しました。

○外周堰周辺のB排水路およびC排水路は暗渠化されていること、流出した水が暗
 渠化されていない無線局舎付近の枝排水路への流れ込みがないこと、構内側溝排
 水放射線モニタの指示値に有意な上昇がないことから、外周堰内に溜まった雨水
 は、外周堰付近の地面に浸透したものの、排水路を通じて、海への流出はないも
 のと判断しています。

○外周堰内に溜まった雨水については、本日(3/10)、午前10時25分から午後2時
 52分にかけて、H4北エリア内周堰内に移送を実施しました。

○外周堰内の雨水の流出量は、降雨量および外周堰に流入した雨水の総量(約915m3)
 から移送量(約168m3)を引いて、約747m3と推定しています。

○なお、外周堰内に溜まった雨水の移送完了後、外周堰とアスファルトの継ぎ目か
 らの水の流出、および内周堰と外周堰の間に設置されている側溝と基礎部の継ぎ
 目からの気泡が止まったことを確認しました。

○H4・H4北・H4東エリア外周堰内に溜まった雨水の放射能の分析を行った結
 果は以下のとおりです。

<H4外周堰内① 雨水>(9時10分採取)
全ベータ  :1.9×10^3Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.1×10^1Bq/L)
セシウム137:1.8×10^1Bq/L

<H4外周堰内② 雨水>(9時15分採取)
全ベータ  :1.5×10^3Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.0×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.7×10^1Bq/L)

<H4外周堰内③ 雨水>(9時20分採取)
全ベータ  :8.3×10^3Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.2×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.6×10^1Bq/L)

<H4外周堰内④ 雨水>(9時25分採取)
全ベータ  :1.5×10^2Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.0×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.6×10^1Bq/L)

<H4外周堰内⑤ 雨水>(9時30分採取)
全ベータ  :3.7×10^2Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.1×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.7×10^1Bq/L)

<H4内周堰内雨水>(10時10分採取)
全ベータ  :4.0×10^2Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.2×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.7×10^1Bq/L)

<H4北内周堰内雨水>(10時15分採取)
全ベータ  :7.3×10^2Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.1×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.7×10^1Bq/L)

<H4東内周堰内雨水>(10時20分採取)
全ベータ  :4.5×10^2Bq/L
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.1×10^1Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:1.7×10^1Bq/L)

○引き続き、当該外周堰からの流出について調査を行っていきます。

※詳細については、平成27年3月10日に公表した資料をご確認ください。
http://www.tepco.co.jp/decommision/news/handouts/index-j.html

                                 以 上

<お知らせ済み>
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○本日(3/10)、午前6時24分頃、当社社員によるタンクパトロールにおいて、
 H4・H4北・H4東エリア内周堰外側の外周堰に溜まった雨水の水位が以下
 の通り低下していることを確認しました。

○各タンクエリアの外周堰の止水弁(排水弁)は降雨時に溜まった雨水を排水す
 るため通常「開」運用としておりますが、当該タンクエリアについては、外周
 堰に比較的高い放射能濃度の溜まり水が確認されたことから、外周堰内の水を
 回収するとともに、念のため当該堰の止水弁を閉としておりました。

<当該堰内水位>
3月9日  午後10時30分:15cm
3月10日  午前6時24分:10cm
      午前8時15分:7cm

○外周堰内水位の低下は現在も継続しておりますが、この堰の内側にあるH4北・
 H4東エリア内周堰内の水位に低下がないこと、当該外周堰の東側にあるB排
 水路への流れ込みがないこと、構内側溝排水放射線モニタの指示値に有意な変
 動がないことを確認しております。

○外周堰内の低下水量は、3月9日午後10時30分から3月10日午前8時15分
 にかけて低下した水位と当該外周堰床部の面積から約400tと推定しております。

○当該外周堰内の雨水については、
 セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:11Bq/L)
 セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:17Bq/L)
 ストロンチウム90:約100Bq/L超過(簡易分析)
 を確認しております。

○現在、漏えい状況及び原因等を調査しており、状況等が分かり次第お知らせ
 します。


                                 以 上