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【解説】なぜ「関西弁まとめ」を書くかについて

Byoshidori-makoken

6月 25, 2020
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原発事故の取材を通して、会見で同じ情報に接しても、
記者が女性か男性か、若いか年配か、理系か文系か、原発推進か反対か、どの政党を支持しているか、など様々な要素で印象が異なる記事・文章になるということに気付きます。当たり前なのですが。

つまり、誰かの記事、「要約」はその人のフィルターを通した「意訳」でもあります。
要約=意訳を読んだだけで、それが事実の全貌と思っては危険ということを感じてほしいので、まとめを関西弁で書いております。
これは、私の取材、要約=意訳。
事実の全貌ではなく、私の目から見た事実、ある側面でしかありません。
標準語で整えて書いてあっても、どんな記事でも「誰かの取材、要約=意訳」なのだと気付いてほしいのです。

常に、意訳ではない一次情報までたどれたらいいのですが、それは時間と手間がかかりすぎ、無理なことです。
ですので誰かが要約してくれたもので済ませますが、
でもそれは誰かの意訳なのだと、それが全貌ではないのだと、歪められてるものかもしれないのだと、 常に意識しながら、情報を摂取することがとても重要だと思います。

と、いうようなことを感じて頂きたいので、関西弁まとめを書いております。
全ての記者が、自分の方言で書けば、記事は常に、誰かの要約・意訳なのだということが実感できるのではと思います。

と、いうわけの「関西弁まとめ」です!

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