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SASPL!!

 

 「終わってんなら、始めるぞってことです」

 

何を? 民主主義です!

去年の12月、特定秘密保護法案が通って、「民主主義が終わった…」と悲壮感が漂って。

でも終わったんならまた始めればいいじゃん!!!と集まった学生たち、

students against secret protection law で SASPL

特定秘密保護法に反対する学生有志の会ね!!

この記事もご参照。→SASPLの素顔&9日10日告知!!

12月9日、首相官邸前に集まった学生ちゃんたち、いろんな世代の元学生ちゃんたち!

超寒い中、19時から、なんと!24時まで! アクションが続きました。

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This is what democracy looks like!

 

 「今、民主主義はここに、路上にあるんです!」

時おりはさむスピーチには名言☆がちりばめられています。

知ること、勉強すること、考えること、そして話し合うこと、声を出すこと、動くこと。

ここに集まって、反対の声をあげること。

それこそが民主主義!!! と彼らは叫びます。

Don’t give up the fight!!

民主主義って何だ

民主主義ってこれだ

Tell me what democracy looks like!

This is what democracy looks like!

いろいろなコールがあるんだけど、

「子どもを守れ」「生活守れ」「憲法守れ」

こんなコールを言わないといけないなんてね★

でも、権利は与えられるものではなく、勝ち取るもの!!

黙って座ってるだけで、誰かが守ってくれるなんて、おバカちゃんは私たち卒業したのでーす☆

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☆素敵な言葉を抜粋☆

「僕たちは武力でなく言葉を武器にして、先人たちからの知識を盾にして戦いましょう」

「特定秘密保護法は知る権利を奪い、考えない国民をつくることだと思います。」

「今日明日で社会がよくなるなんて思っていません。でも黙っていたら何も変わりません」

「自由とは誰かに与えられるものでもなくそこにあるものでもありません。自ら掴み取っていくものです」

「私はこれから先も知ることをやめません、考えることをやめません、おかしいことをおかしいと言うことをやめません。自由でいることをやめません!」

「誰かが不都合な現実を変えてくれているのを待っているだけでは何も変わりません。私は戦争の被害者になることも加害者になることも拒否します。」

「俺だってそれなりに勉強してきてんだよ、文句あるやつはここに来て言えよ、それが俺の民主主義だよ!」

 「ここが日本の民主主義の最前線です!」

「特定秘密保護法案が通った去年より、1年たって、僕たちはずっとタフになっています!」

「俺たちは言い訳や負け惜しみをぐっとこらえて、今やるべきことをやるんだよ!ただ淡々とやるべきことをやりつづけるんだよ!」

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ツィキャス(動画)はこちら!ぜひ見て!

 

http://twitcasting.tv/makomelo/movie/123542821

→アクション始まり

http://twitcasting.tv/makomelo/movie/123547885

→4H。超オススメ!お暇なときに付けっぱなしにすると超アガル⤴よ!

http://twitcasting.tv/makomelo/movie/123625029

→ラスト! スピーカーの音量無くしていって地声になります。

 

 

ミキちゃんのスピーチ!

 

1人目のミキちゃんのスピーチは13分くらいから。

ぜひ、動画のミキちゃんもチェックしてください、そしてミキちゃんだけでなく、全部観たら超面白いよ☆

 http://twitcasting.tv/makomelo/movie/123547885

 

ミキちゃん!!!
ミキちゃん!!!

動画の切り出し間に合った!ミキちゃんのスピーチは下記!!

 

私は、ここに立つことを恐れていました。

いつだったか、思わず官邸前にかけつけたことがあります。

初めてのことで、衝動で動いた自分にわくわくしながら行ったけれど、

勢いに呑まれて、合流するのが怖くてただ、遠巻きに見ていました。

しばらくして引き返して、地下鉄に乗りました。

乗換の新宿駅、南口の改札は、官邸前の空気とは全く違っていました。

涙が出ました。

あんなに必死な人たちがいたのに、そんなこと起こってないみたいにみんな笑っていたから。

そして、自分自身に怒りを覚えました。何をのこのこ帰って来てるのかって。

怖いから、何か違うから、そうやって言い訳して、私の中に残るものは情けない自分への後悔だけでした。

そんな自分からは卒業したい。

そう思って、今日私は再びここへ来て立っています。

情けない私だけど、機会をもらいました。ちょっとだけ話を聞いてください。

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私は今まで政治家を買いかぶりすぎていました。

彼らは私たち国民のことを一番に考えてくれるものだと思っていたんです。

それは、小さい頃から、お父さんやお母さんが私にそうしてきてくれたように、ごく当たり前のことだと思っていたから。

だけどいつの頃からか、私は人を疑うことを知りました。

優しさや正しさだけでない、何か違う原動力で人が動くということを。

子どもだから、女の子だから、日本人だから、お金があるから許されること、でこることがあることを。

そして知りました。その言動力とは、みんなが心の中に持つ欲求であることを。

その先の目的は、キラキラした目標だったり、自分勝手な、怖いくらい強い野望だったりします。

そしてそれが、お父さんやお母さんにもあることを知りました。

友達や、先生、いつも笑顔の店員さんや、実態を感じられないテレビの中の人にも。

みんな、欲求を持った、怒りや悲しみ、喜びを感じる、私と同じ人なんだって気が付いた。

そしてそれは、政治家にもいえるってことが分かったのは、大学生になってからでした。

彼らは権力を持っているけれど、決して正しい選択ばかりをする人間ではないんだということを理解したんです。

そして彼らの欲求は、時にきれいに整えられて、正しいことのように見えることがあります。

日本では、どこに行ってもお店では笑顔で迎えられ、きれいで完璧なものに溢れています。

そうではない世界にはフタをして、見えないようにされている。

でも、本当は全部人が作ったものであり、またそれは不完全で、

その“不完全さ”を補い合って生きていくものが社会だと、私たち自身がその当事者であるんだと、

世界のあちこちを旅行しなくては、私は気が付くことができませんでした。

そして、法律や国そのものもまた、人が作ったものであり、

とても不完全であると知ったのは20歳になる年でした。

その年の3月、大地震が起こっておばあちゃんの家が水浸しになりました。

原発のことも、復興のことも、優しさと一方向の正しさだけでは語れない、

言葉や現実ばかりが世の中に溢れていました。

私はこのとき、社会で生きていくためには、自らが見出した正しさのもと、

一つ一つ自分で選択をしていかなくてはいけない、ということを知りました。

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一年後の夏、私はドイツに行きました。

8か月後帰ったら、日本は変わっていました。

震災のニュースはどんどん端に追いやられ、国民は政権を取り換えてまた安心しきっていたし、

誰もが、政治家にはお金以外の欲求はないと、また信じるようになっていた。

だけど、何度人を取り換えても、

『欲求の塊である人間』と向き合う覚悟を、私たちが持たなくては意味がない。

彼らも人だから、私利私欲のために動くということを、私たちはもう知っているはずです。

私たち自身が、そうであるように。

彼らは、権力者としての力とともに、人間らしく、野望を持ち合わせていただけなんです。

それを、野放しにしてきたのは私たちでした。

政治家は日々、自らの欲求や、自分の信じる正しさをぶつけ合う社会の中で生きているのに、

悔しいことに、私はその権利を自ら行使せず、社会に参加していませんでした。

毎日、新聞に目を通して、本を読み、知識を蓄えて自分で考える。

そして、人と対話し考えを深め、行動をする。

こうして、自分の信じる『正しいもの』を見出していく。

今、自分がやるべき闘いを日常に投影するとこういうことです。

でも、私の中のいろんな欲求に邪魔されて、これがなかなかできません。

自分の欲求との付き合い方を、私はまだ学んでいませんでした。

だから私は思いました。ただ、政治家に敵対することが趣旨ではないんだと。

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あきくんとみっつの真ん中に背後霊のように浮かび上がる丹下さんが!!

 

私は甘えていました。

政治は難しいと言いながら、政治家の言葉とちゃんと向き合ってこなかった。

大人たちはわかってくれないと。

反抗期の子どものように反発するばかりで、対話をしてこなかった。

批判されるのが怖くて、自らの声や言葉で、考えを主張してこなかった。

忙しさを理由にして、勉強することから逃げていた。

人々が闘い、勝ち取ってきた自由のもとに生かされていながら、自分では戦うことを放棄していた。

 

先生が言いました。

今、目の前にぶつかっている問題と向き合うことが一番大切で、難しいと。

でも、それを実現させている人を私はたくさん知っています。

ここにいる仲間や、学校の先生、旅で出会った人たちです。

彼らは、彼ら自身の正しさを見出して、また、それを追い求め続けています。

そして私に教えてくれました。

平和は勝手に歩いてはこないんだと。

それぞれの正義や欲求はぶつかり合うんだと。

だけど、民主主義とは、それぞれの正義や欲求をぶつけ合い、

私たち自身が考え、訴え、国を作り上げていくことそのものなんだと。

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若者や私にも、そこに参加する権利が与えられていることに今、私はとても感謝をしています。

ここで、宣言をします。

私はもう、二度と、ここに立つことを恐れません。

私は、私のなかで、学び考え、行動をし続けます。

忙しさをもう言い訳にせず、正しいと真実ものを追い求める努力を惜しみません。

残念ながら、あなたたちの求めている、思考を停止した国民にはならない。

私たちにも欲求や権利、尊重すべき意思があるんだと、

同じ人間なんだと、あなた方は理解するべきです。

そして私は、かつて先人たちが勝ち取り、今与えられている自由や、権利を、謳歌します。

またそれを、次の世代へと引き継いでいきます

そして私の見出した正しさのもと、

この自由や、権利を、脅かすであろう法律、特定秘密保護法に反対します。

 

 

SASPLは10日で終わるけど、次の始まり!

 

SASPLは10日も18時から首相官邸前に集まってアクションします。

詳細&SASPLのサイト!

そしてSASPLは解散するけど、まだまだ彼らの、そして私たちのアクションは続きます。

散らばったり集まったりしながら。それぞれで勉強して、考えて、動いて、声を出して。

そうそう、SASPLは特定秘密保護法だけじゃなくて、こんなこともやってるんですってよ!!

自由と民主主義のための学生緊急行動

Students Emergency Action for Liberal Democracy そう、 SEALDS!!

急いでSEALDSの詳細をクリック!!

 

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最後まで吠え続ける奥田あきくん。やっぱあきくんの写真多いな…私、泣き虫好きだし☆
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