4m盤と称される護岸エリアの地下水が、地表面に達したとのこと。

海側遮水壁を閉合してから、護岸エリアの地下水の水位は上昇し、

たびたびの台風に伴う豪雨により、地下水位が地表に達するのでは、と懸念されていました。

…とうとう、地下水が地表面に達したと…

この護岸エリアの地下水は高濃度汚染されている部分もあります。

東京電力は公式の会見では「地表面を流れるのは雨水のみなので、汚染水は海に流出しない」と説明していますが、

会見後、個別の東電社員の取材すると「本当に雨水だけかどうかは、わからない、というのが正解でしょう、

どこからも地下水が噴出さないかどうか、というのは24時間ずっと確認し続けることはできないので…」とのことでした。

翌日に港湾の海水を測定しますが、万一、汚染水が流出した場合のピークは検出することはできないのでは、と問うと

それはそのとおりだ、とのことでした。

 

東京電力からのメール、21日0:31

【東京電力ホールディングスからのご連絡】福島第一原子力発電所護岸付近の水位上昇について

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         東京電力ホールディングスからのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。

○発電所構内4m盤の既設護岸と海側遮水壁の間の埋め立てエリア(以下、「当該
 エリア」という。)に流入する地下水や雨水については、当該エリアの地下水位
 を監視しながら、必要に応じて地下水ドレン移送設備にて汲み上げを行い、サブ
 ドレン集水タンクまたはタービン建屋へ移送しております。

○8月以降の降雨の影響により、当該エリア地下水位の上昇が確認されたことから、
 地下水ドレン移送設備による汲み上げに加え、当該エリア観測井に設置していた
 仮設ポンプ等による汲み上げおよび当該エリア地下水位の監視を強化していたと
 ころ、9月20日21時57分頃、台風16号接近に伴う降雨の影響により、当該エリア
 地下水位が地表面と同等の水位(0.P.+3915mm)まで上昇したことを確認しまし
 た。

当該エリア地下水位が地表面に達したことで、当該エリアに流入した雨水が地下
 に浸透せず、地表面を通って発電所港湾内に流れ出る可能性があります。

○当該エリアの現場確認を行い、当該エリア観測井付近からの水の噴き上げがない
 こと、海側遮水壁に変形がないことを確認しました。

○引き続き、地下水ドレン移送設備等による汲み上げを行うとともに、今後、作業
 安全が確保され次第、発電所港湾内の海水及び当該エリア地表面に溜まった水を
 採取し、放射能分析を行います。

○分析結果については、分かり次第お知らせします。

○なお、港湾口海水放射線モニタの値に変動はありません。

                                  以 上