(東京電力からのメール 15:42)
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         東京電力ホールディングスからのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。

○本日(7月3日)午前7時7分頃に、当該ダストモニタにおいて「高警報」が発生し
 た際に使用していたろ紙、および当該ダストモニタ近傍で採取したダストサンプ
 リングについて、ガンマ核種分析を行った結果、天然核種(ビスマス:Bi-214)
 以外の核種は検出されませんでした。核種分析結果は、下記のとおりです。

 <警報発生時のろ紙>
 ・ビスマス(Bi-214):2.3×10-8Bq/cm3

 <当該モニタ近傍のダストサンプリング結果>
 ・ビスマス(Bi-214):6.1×10-7Bq/cm3

○当該ダストモニタの「高警報」が発生した原因について調査した結果、以下のこ
 とから、当該モニタの機器異常の可能性があると考えております。
 ・ダスト濃度上昇時の各プラントパラメータに異常がないこと
 ・当該モニタ以外の敷地境界ダストモニタ、モニタリングポスト、構内ダストモ
  ニタ等に異常がないこと
 ・当該モニタ周辺において、ダスト上昇に繋がるような作業は行っていないこと
 ・核種分析の結果、天然核種(ビスマス:Bi-214)は確認されたが、「高警報」
  (警報設定値:1.0×10-5Bq/cm3)に至らない濃度であること
・ろ紙を交換していない状態で、警報がクリアしていること
  (通常、ダストを感知した場合、ろ紙を交換しないと警報はクリアしない)

○当該ダストモニタについては、念のため、本日午後0時55分から午後1時20分に
 かけて、機器の交換を実施し、交換後の指示値は通常値を示していることを確認
 しました。
 なお、機器異常の可能性があるダストモニタについては、点検を実施してまいり
 ます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


<お知らせ済み>
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(東京電力からのメール 12:44)
○本日(7月3日)午前8時43分から9時47分にかけて、福島第一原子力発電所のモニ
 タリングポストNo.8付近に設置している連続ダストモニタにて「高警報」が
 発生した際に使用していたろ紙の回収・交換を行うとともに、午前8時30分から
 8時50分にかけて、当該モニタ近傍でダストサンプリングを行っております。回
 収したろ紙およびダストサンプリングの分析結果については、分かり次第お知ら
 せします。

○なお、当該モニタ「高警報」が発生した以降、現在までに当該モニタを含め発電
 所構内ダストモニタおよびモニタリングポストの指示値に有意な変動はありませ
 ん。

○当該モニタ「高警報」が発生した際は、当該モニタ周辺にてダスト上昇に繋がる
 ような作業は行っていないことを確認しております。また、1号機原子炉建屋カ
 バー解体工事については、本日作業を行っておりません。

○引き続き、当該モニタ「高警報」が発生した原因を調査してまいります。

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(東京電力からのメール8:42)
○本日午前7時7分頃、福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.8付近に
 設置している連続ダストモニタにおいて、放射能濃度が上昇したことを示す
 「高警報」(警報設定値:1.0×10-5Bq/cm3)が発生しました。

○その後、同日午前7時15分現在、当該ダストモニタの指示値は、通常値付近に戻っ
 ています。

○当該ダストモニタ以外の発電所構内ダストモニタおよびモニタリングポストの指
 示値に有意な変動はありません。また、各プラントパラメータに異常はありませ
 ん。

○なお、同日午前7時10分現在の風向および風速は以下の通りです。
  風向:南南西(発電所構外から構内へ向かって吹いている風)
  風速:1.1m/s

○今後、当該ダストモニタの警報が発生した原因を調査します。


                                  以 上